レーバークーゼンが公式戦無敗記録を50に伸ばす ボーフムに５発大勝で３冠目前

50試合無敗を喜ぶレーバークーゼンの選手ら（ロイター）

＜ブンデスリーガ：ボーフム0－5レーバークーゼン＞◇第33節◇12日

優勝を決めているレーバークーゼンが、ボーフムに5発大勝し、今季の公式戦無敗記録を「50」に伸ばした。

レーバークーゼンは昨季の最終節で残留争いの渦中にいたボーフムに0－3で敗れて以降、無敗を続けている。50試合無敗は、ポルトガルのベンフィカが1963年後半から1965年前半にかけて記録した48試合連続無敗記録を上回り、記録を更新中。欧州5大リーグでは初だ。欧州リーグ（EL）優勝と、ドイツ杯優勝にも王手をかけている。5月22日にEL決勝でセリエAのアタランタと、5月25日にドイツ杯決勝でカイザースラウテルンと対戦する。レーバークーゼンのMFアンドリッヒは「ブンデスリーガ優勝がクラブやファンにとってどれほどの意味を持つか、想像もつかないだろう。来週、僕らのスタジアムでトロフィーを掲げるんだ。とても感動的なものになるだろう。あと2つのタイトルを獲得し、トリプルタイトルをバックパックに入れて休暇に入りたいんだ」と語った。