ダルビッシュ有が日米通算200勝王手 ７回無失点快投３勝目 大谷抜きのドジャース打線抑える

パドレス対ドジャース　7回表ドジャース2死、パヘスを三振に仕留めガッツポーズするパドレス・ダルビッシュ（撮影・藤尾明華）

＜パドレス4－0ドジャース＞◇12日（日本時間13日）◇ペトコパーク

パドレスのダルビッシュ有投手（37）が7回2安打無失点の快投で今季3勝目を挙げ、日米通算200勝へ王手をかけた。

腰の張りのため欠場した大谷翔平抜きとはいえ強力ドジャース打線を寄せ付けなかった。立ち上がりから力のある直球で押し込み、5回2死までパーフェクト投球。その後四球と安打で初のピンチを迎えた。それでも8番ロハスをスイーパーで中飛に仕留めた。6回はベッツに左中間二塁打を打たれたが、フリーマンとスミスを空振り三振に仕留めた。

ダルビッシュは2005年、日本ハムでプロデビュー。1年目の同年に5勝を挙げると7年間で93勝。メジャー移籍後は今回が106勝目。デビューから20年目、200勝の大台にあと1勝と迫った。