<日本ハム6-5ロッテ>◇12日◇エスコンフィールド
ロッテはサヨナラ負けで3連敗、今季エスコンフィールドでは6連敗となった。2点リードの9回にマウンドに上がった益田が2安打と味方失策、四球で1点を返され、なおも無死満塁のピンチを招く。代わった鈴木が抑えられずサヨナラ負けした。吉井理人監督は益田について「今日は抑えるボールがなかったように見えました。またしっかり調整して頑張ってほしい」と話した。
打線は岡大海外野手(32)の2本塁打含む10安打。日本ハム先発の伊藤を6回でマウンドから降ろし、指揮官は「いいピッチャーなので、追い込まれるときつくなる。今日ちょっと伊藤くんあんまり調子よさそうじゃなかったんで、そこうまく攻めることができてよかった」と振り返った。だが、「今日のゲームの肝は守備。考えられるので3つぐらいあったんですけど、準備不足、油断みたいな守備があった。そういうことをやってると、野球の神様は許してくれない」と指摘。
2日後の沖縄の地(対オリックス戦)で取り返す。
▽ロッテ小島(7回1/3を5安打6奪三振3失点も8回途中に降板し)「8回は投げきりたかった。点をとった後に取られてしまったりとか、そこがゼロだったら良かったけど、そういう展開になって難しい試合になってしまった」