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【川崎F】不屈のライオン魂 FWゴミスが来日初得点&ハット「謙虚に日本文化を学んできた」


川崎F対札幌 前半、自身2点目を決めた川崎Fゴミスはサポーターに向かってポーズを決める(撮影・山崎安昭)

<明治安田J1:川崎F3-0札幌>◇第13節◇11日◇等々力

川崎フロンターレは、昨夏加入した元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス(38)の来日初ゴールを含むハットトリックでコンサドーレ札幌に3-0で快勝した。

待望のゴールは前半30分だった。ゴミスはペナルティーエリア内右でボールを受けると相手DFを背負いながらターン。そのままドリブルし右足でゴール左下に突き刺した。2点目は前半43分。ポストプレーからMF遠野のマイナスクロスを1タッチで合わせ追加点。2点目では、おなじみの「ライオンパフォーマンス」も飛び出した。前半追加タイムには、MFマルシーニョがペナルティーエリア内で倒されて得たPKでキッカーを務め、落ち着いてネットを揺らした。

試合後、ゴミスは「特にファンの方々へ感謝したい。決められない間もサポートしてくれた。チームと勝利をもぎ取れたことを嬉しく思う」と振り返った。

昨夏加入も、コンディションが上がらず8試合無得点。ネットを揺らしてもビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で取り消しになったこともあった。今季は5試合目の出場で初得点。元フランス代表で期待されながらも、初得点まで時間を要した。

「経験ある選手なので。そういうときもある。若い時にはもっとナーバスになったりしたが、経験者として来日しているので。謙虚で学ぶべき立場ということを理解している」。

特に2点目はMF遠野とのあうんの呼吸で生まれた得点だった。「順応には時間がかかったが、2点目で順応がいい方向に向かっていることを分かってもらえたと思う。謙虚に日本の文化を学んできた。ファンの方々も苦しい間サポートしてくれた」と何度も感謝を口にした。

ゴールパフォーマンスの「ライオンポーズ」は、かつて所属したクラブのシンボルが由来で「ネバーギブアップの精神は見せられたと思う」と胸を張った。「サッカーは簡単ではない。時々はタフな時間がある。それでも学ぶ姿勢を失わないことが重要。自分は今、学ぶにあたって最高の地にいる」と3得点挙げても謙虚な姿勢は変わらなかった。

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