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【京都】宮吉拓実、22年7月以来の先発で1ゴールも厳しい表情「勝てていない、そこに尽きる」


京都対福岡 前半、同点ゴールを決める京都宮吉(撮影・上田博志)

<明治安田J1:京都2-3福岡>◇11日◇第13節◇サンガS

京都サンガのFW宮吉拓実(31)が、今季ホームで全敗しJ2降格圏に沈む苦しい中、22年7月以来となる先発起用され、強い気持ちを感じさせるパフォーマンスを見せた。

先制点を奪われた直後の前半21分、キックオフから前線に送ったボールからMF松田天馬(28)が抜け出してDFをかわしてシュート。GKにはじかれたボールに反応した宮吉が右足でゴール左隅に蹴り込んだ。この同点弾に宮吉は「こぼれてきたのを押し込んだだけ。天馬のところで決まってもおかしくなかったが、近くにいたからこぼれてきたゴールかなと思う」と振り返った。

昨季のリーグ出場は1試合で、途中出場での19分間のみ。今季もここまで2試合での途中出場で、プレー時間は30分に限られていた中だったが、先発起用に応えるべく、試合開始と同時に積極的なプレーを見せた。「どの試合も常に100パーセントで取り組んでいるが、今までのゲーム以上に勝ちに対して気持ちを込めて向かった」という思いを体現した。

それでも勝利という結果にはつながらず「勝てていないので、そこに尽きる」と厳しい表情。背番号13は「次にチームが勝ち点3を持って帰れるように、全力で取り組んでいきたい」と15日浦和レッズ戦(埼スタ)での勝ち点3獲得に向けて強い気持ちを口にした。【永田淳】

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