<パドレス2-1ドジャース>◇10日(日本時間11日)◇ペトコパーク
パドレス松井裕樹投手(28)が1点リードの8回から2番手で登板し、2安打1失点で同点とされた。
無死一塁から大谷翔平投手(29)と対戦し、左中間を破る二塁打を浴びた。無死二、三塁のピンチを背負うと3番フリーマンに左犠飛を浴び、同点。その後は4番スミスを敬遠し、5番マンシーを併殺打に仕留めて、この回をしのいだ。
先頭打者のベッツには投手強襲の当たりで右前打を浴び、左すね付近に打球が当たった。シュルト監督や球団トレーナーがマウンドに集まったが、松井は投球を続行。同監督は状態について「まだチェックはしていないが、彼は大丈夫だろう。すねのサイドの筋肉に当たったのだと思う」と話した。
チームは9回に1番アラエスの適時打でサヨナラ勝ち。2連勝を飾った。