【西武】大卒２年目右腕の青山美夏人１軍合流「チャンスだと思うので１発でつかめるように」

マウンドで投げる西武青山（撮影・山崎純一）

西武青山美夏人投手（23）が8日、1軍の投手練習に参加した。

22年ドラフト4位の大卒2年目の右腕は今季、イースタン・リーグで5試合に先発し、1勝2敗、防御率1・80。ルーキーイヤーの昨季は開幕から1軍で完走し、主に中継ぎとして39試合に登板した。プロ初先発した8月13日のロッテ戦（ZOZOマリン）では2回1失点で黒星。11月には台湾で行われたウインターリーグで先発を経験し、本格的な先発への挑戦に意欲を示していた。

この日はドラフト1位左腕の武内夏暉投手（22）らとともに、本拠地ベルーナドームで体を動かした。ウオーミングアップの後、キャッチボールを行い、球場のマウンドで投げ込んだ。直球やカーブ、スライダーなど感覚を確かめながら、ボールを投じた。「チャンスだと思うので1発でつかめるように。キャンプから2軍でしたけど、そこは（練習を）やってきたので、ちゃんとやってきたことを出すだけかなと思っています」と話した。

10日から始まる楽天との3連戦（ベルーナドーム）で登板が見込まれる。