ドジャース大谷翔平投手（29）が、老舗の米有名雑誌「ザ・ニューヨーカー」の5月13日号の表紙イラストに登場した。同誌が公式X（旧ツイッター）で7日までに公開した。
同誌は1925年に週刊誌として創刊したニュース、評論、文芸などをカバーする人気総合誌で、有名イラストレーターが描く風刺的なイラストの表紙でも知られている。
表紙は米有名画家でイラストレーターのマーク・アルリクセン氏が手がけており、大谷がドジャースのユニホームとヘルメット姿でバットを振り切った姿を背中側から描いたもので、タイトルは「Shotime（ショウタイム）」。背番号と名前を見せるためか上半身を極端に強調したデフォルメイラストになっている。またズボンのポケットからは米ドル札がはみ出ている。
大谷はこれまでスポーツ・イラストレイテッド、TIME、GQなどの表紙を飾ってきたが、人気総合誌の表紙イラストになったことでまた1つ、大谷のスター性と知名度が証明された形となった。ただし極端なデフォルメとポケットの米ドル札の描写は議論を呼んでいる。同誌の公式Xにはユーザーから「結構きわどい表紙」「お金を稼ぐことの何が悪い？ 彼は金額に見合っている」「尻が小さすぎる」などのコメントが寄せられている。
