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Rマドリード、2季ぶり優勝まであと勝ち点4「非常に近いところにいる」アンチェロッティ監督


レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(ロイター)

<スペイン1部リーグ:Rソシエダード0-1Rマドリード>◇第33節◇26日◇サンセバスチャン

【高橋智行通信員】レアル・マドリードはアウェーのレアル・ソシエダード戦で数少ないチャンスをものにし、1-0で勝った。前半29分、19歳のFWギュレルがリーグ初先発で決勝点を挙げた。勝ち点を84に伸ばし、あと勝ち点4で優勝が決定する状況になった。

前節のバルセロナとのクラシコを制して首位の座を確固たるものにしたRマドリードは、4日後に控えた欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦バイエルン・ミュンヘン戦を視野に入れ、大幅なローテーションを実施した。

残り6節で勝ち点7を獲得すれば、無条件で2季ぶりの優勝が決まる中、バルセロナ戦から9人変更。ベリンガムやビニシウスなどの主力を多数温存し、4-2-3-1の布陣で臨んだ。

序盤は劣勢だったが、前半29分、Rソシエダード守備陣の一瞬の隙を突いて先制点を手に入れる。チュアメニのサイドチェンジを右サイドのカルバハルがゴール前に送り、ギュレルが合わせて得点。これが決勝点となった。

アンチェロッティ監督の試合後の記者会見の主な一問一答は次の通り。

-スタメン9人を変更したことで、バイエルン・ミュンヘン戦を意識していると思われたこと

我々がここに散歩に来たと皆に思われていることは理解している。しかし選手たちは一瞬たりともそのようなプレーはしなかった。私は彼らのコミットメント、姿勢、勝ち続けようとする意欲や熱意をとても誇りに思う。彼らは良い流れを維持しようとしてくれたし、そのことに感謝しなければならない。そういう意味で彼らは素晴らしかった。

-Rソシエダードについて

ラ・レアルはとてもいいチームだよ。プレスを激しくかけ、攻撃的なサッカーをやっている難しい相手だ。この後のバイエルン戦のことを考えると、ここで勝つのは簡単ではなかった。しかし私には常に勝利を望み、苦しみに耐え、戦う術を知っている素晴らしいチームがある。リーグ優勝まであと勝ち点4だ。我々は非常に近いところにいる。

-ミリトンとクルトワがバイエルン・ミュンヘン戦に出場する可能性

その可能性はある。ティボー(クルトワ)がカディス戦(5月4日の第34節)でプレーできるかどうか様子を見るつもりだが、私はいけると思っている。ミリトンは今日、ベストの状態に戻りつつあることを示してくれた。彼にはまだより良くなるための時間は残されているし、その点で我々は大いに満足している。

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