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【C大阪】36歳の守護神キム・ジンヒョン、J通算500試合出場へ「もっともっとやりたい」


24日、取材に応じるC大阪キム・ジンヒョン

セレッソ大阪の元韓国代表GKキム・ジンヒョン(36)が、27日の横浜Fマリノス戦(ヨドコウ)で、Jリーグ通算500試合(J1=385、J2=113、J3=1試合)出場の大台に到達する。

32年目を迎えたJリーグの歴史で過去に42人おり、歴代1位は主にG大阪で活躍したMF遠藤保仁の776試合。外国籍では主に仙台で活躍した元北朝鮮代表MF梁勇基(リャン・ヨンギ)の577試合に次ぐ2番目になる。

GKは特殊なポジションのため、基本的に途中出場は望めない。いかに第1GKとして、C大阪一筋入団16年目の今季まで活躍してきたか。その節目へ、24日の練習後に本人が心境を語った。

-横浜戦でついに500試合の大台に到達する

キム プロとしてはうれしいことだが、僕自身はもっともっとやりたい。記録を考えるより、目の前の試合をしっかり考えたい。変わらず次の横浜戦に勝てるようにできればいい。

-外国籍では梁勇基の577試合がトップになる

キム 梁さんは一緒にやっていて、間違いなくすごい選手と感じたし、試合数が上なのは当然。僕もみんなからすごいと思われる選手になりたい。ただ、僕1人ではできなかったことで、みなさんに感謝の気持ちを伝えたい。

-入団一筋16年目、ここまでくれば生涯C大阪になるのでは

キム 最後までセレッソでやりたいが、サッカー人生はどうなるか全然、読めない。ノボリ(今季新加入のDF登里享平=33)が、川崎Fで15年間活躍していたのに、自分の成長のためにセレッソへの移籍を考えたように、今までそういう選手もいっぱいいる。自分もなるべくセレッソで長くプレーしたいが、まずは選手の役割をしっかり果たしたい。

-尊敬する小菊監督の下でリーグ初優勝を狙える2位にいる

キム 小菊さんのスタイルはアグレッシブでハードにいくのは変わらない。選手にとっていいこと、悪いことを考え、バランスよく支えてくれている。(監督を胴上げしたいか?)そうですね、僕もそうだが、選手みんなが長く付き合ったぶん、チームのため、小菊さんのために。自分たちにとっても、大切なクラブ設立30周年が重なり、結果を出さないといけない立場になっている。

-開幕9戦目の前節名古屋戦で今季初黒星を喫し、首位を譲ったことには

キム チームの(開幕無敗の)記録更新が(さらに)できなかったのは悔しい。残念な結果だったが、まだチャンスはある。いつかは負けるし、その中で負けを認めて次に進まないといけない、という選手の意見が出ていた。その通り。自分も分かっているし、自分が声を出す前に、みんなが意見を出してくれたのは、すごくチームの力になっていく。一生懸命いいサッカーで、いい結果を出せると信じていく。

◆キム・ジンヒョン 1987年7月6日、韓国生まれ。母国の東国大から当時J2のC大阪に09年入団。17年度のルヴァン杯と天皇杯2冠獲得に貢献するなど常に主力で活躍。外国籍選手の同一クラブ最長在籍、J1最多出場記録を更新中。韓国代表として18年W杯ロシア大会メンバー入り。愛称「ジンさん」。192センチ、82キロ。

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