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【C大阪】入団一筋16年キム・ジンヒョンJ通算500試合出場王手 27日外国籍2人目快挙へ


C大阪キム・ジンヒョン(23年8月8日撮影)

セレッソ大阪の元韓国代表GKキム・ジンヒョン(36)が、Jリーグ通算499試合出場とし、27日の横浜Fマリノス戦(ヨドコウ)で大台に到達することが確実となった。

この数字はJ1、J2、J3リーグすべての試合数をトータルしたもので、21日の名古屋戦に出場した大ベテランは、J1通算の出場数を385に伸ばし、J2の113試合、J3の1試合を合わせて499試合とした。

500試合以上の出場は過去に42人おり、歴代1位は主にG大阪で活躍したMF遠藤保仁の776試合(J1=672、J2=104試合)。

外国籍の歴代最多は、主に仙台で活躍した元北朝鮮代表MF梁勇基(リャン・ヨンギ)の577試合(J1=297、J2=280)で、キム・ジンヒョンは2位になる。

韓国の大学から直接、09年にC大阪入りした守護神は、今季がクラブ一筋16年目。22年5月には外国籍のJ1最多出場記録を334試合で更新し、現在も伸ばし続けている。

ここ数年は試合で鼻、足を骨折する不運などもあったが、今季は開幕から全9試合にフル出場し、第8節で首位浮上に貢献。クリーンシート(無失点)総数は4試合を数え、全体のトップタイだ。

192センチの高さと左右への反射神経を武器に圧倒的なセーブを見せ続け、鋭いキックでは攻撃の起点となっている。今後数年もトップレベルを維持できるとみられ、どこまで記録が伸びるか注目される。

今季開幕後、500試合到達について「全然、知りませんでした」と語っていたキム・ジンヒョンは、常に「チームに貢献し、自分が納得できるプレーがしたい」と意気込む。

次節のホームで大台に到達するレジェンドに対し、C大阪森島寛晃社長(51)は「セレッソのいい時代、苦しかった時代、ほとんどを知る存在。入団当時は500試合は考えられなかったが、この数字を新たなスタートにしてほしい」とエールを送っている。

◆キム・ジンヒョン 1987年7月6日、韓国生まれ。母国の東国大から当時J2のC大阪に09年入団。17年度のルヴァン杯と天皇杯2冠獲得に貢献するなど常に主力で活躍。外国籍選手の同一クラブ最長在籍、J1最多出場記録を更新中。韓国代表として18年W杯ロシア大会メンバー入り。愛称「ジンさん」。192センチ、82キロ。

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