少年女子、千葉が優勝＝国体フィギュア

　国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会は２９日、青森県八戸市のフラット八戸などで行われ、フィギュアスケート少年の女子は四大陸選手権（２月、米コロラドスプリングズ）代表の千葉百音（宮城・東北高）がショートプログラム（ＳＰ）に続きフリーも１位となり、合計１９１．８６点で優勝した。男子はＳＰ首位の周藤集（千葉・千葉明徳高）がフリー１位、合計１９８．４２点で制した。 　成年男子は世界選手権（３月、さいたまスーパーアリーナ）代表の友野一希（大阪・上野芝ク）８２．５０点でＳＰ首位。今季競技復帰した織田信成（大阪倶楽部）は１２位。 　ショートトラック成年男子５００メートルは重弘喜一（東京・共立メンテナンス）、同女子５００メートルは島根くるみ（兵庫・シュゼットＨＤ）が優勝した。　（了）【時事通信社】