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夢舞台で新たな船出=オリックス曽谷、にじむ自覚―プロ野球・飛躍への一歩(3)


 「自分が一番という気持ちで取り組みたい。先頭を切ってやっていきたい」。パ・リーグ3連覇を狙うオリックスにドラフト1位で入団した曽谷龍平投手(白鴎大)。13日に始まった新人合同自主トレーニングではその言葉通りにランニングを先頭で引っ張るなど、自覚は十分だ。  最速151キロの直球に加え、変化球の精度も高い左腕。ここ一番の集中力が持ち味で、大学日本代表にも選ばれた。福良淳一ゼネラルマネジャーは「真っすぐが強いし、スタミナもある。右(打者)の内角への球も強い。チームの柱として頑張ってもらいたい」と期待を寄せる。  奈良県出身。幼い頃からオリックスでプレーすることが夢だった。8歳の頃、20歳の自分に宛てた手紙にこう書いた。「きみも20才になったらオリックスにはいってください」。十数年越しに夢をかなえ、「地道にやることが大事。それに向かって走り続ければ、自分の行きたい未来は見えてくる」。小さな努力が実を結ぶことは誰よりも知っている。  阪神とオリックスで活躍し、昨季限りで現役を引退した能見篤史氏が憧れの存在だという。「あれだけ長いプロ野球生活を送れるのはすごいこと。自分も見習って、そういう選手になりたい」。当面の目標は開幕1軍。初心を忘れずに夢の世界を突き進む。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕新人合同自主トレでキャッチボールするオリックスの曽谷=13日、大阪市内
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