新谷が歴代２位で優勝＝日本女子４人目、２時間２０分切り―ヒューストン・マラソン

　【ヒューストン（米テキサス州）時事】ヒューストン・マラソンは１５日、米テキサス州ヒューストンで行われ、女子の新谷仁美（３４）＝積水化学＝が２時間１９分２４秒（速報タイム）の日本歴代２位に当たる好記録で優勝した。２時間２０分を切るのは日本女子４人目。日本記録は野口みずきが２００５年９月のベルリン・マラソンでマークした２時間１９分１２秒。　 　トラック種目で２０１２年ロンドン、２１年東京の両五輪に出場した新谷は、昨年３月の東京マラソンで１３年ぶりのフルマラソンに挑戦し、日本歴代６位の２時間２１分１７秒をマーク。同７月の世界選手権（米オレゴン州）でマラソン代表に選ばれたが、新型コロナウイルス陽性となり欠場していた。（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕新谷仁美選手