ケーン、不安払拭＝Ｗ杯サッカー・イングランド

　初戦のイラン戦で右足首を負傷したイングランドの主将ケーンはフル出場し、不安を払拭（ふっしょく）した。鋭い縦パスで好機を演出し、体を張った守備でも貢献。試合終了間際には、惜しくも枠を外したが強烈なヘディングシュートを放った。サウスゲート監督は「問題なく試合をこなしている」と評した。 　前回大会の得点王は、２試合でいまだ無得点。チームの攻めを「イラン戦とは対照的だった。２、３回のチャンスで決め切れなかった」と振り返りつつも、「引き分けは悪くない。次の試合が楽しみだ」と語った。　（アルホル時事） 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、シュートを放つイングランドのケーン（左）＝２５日、アルホル 〔写真説明〕前半、競り合うイングランドのケーン（左）と米国のアダムズ＝２５日、アルホル