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日本、勢いづき大一番へ=4強懸けブラジルと再戦―世界女子バレー


 【ロッテルダム(オランダ)時事】バレーボール女子の世界選手権は9日、2次リーグ最終戦が行われ、E組の日本はオランダに3―0で快勝し、成績が持ち越される1次リーグから通算7勝2敗の同組3位で準々決勝に進んだ。1次リーグで破った同組2位のブラジルと11日に再戦する。  地元オランダが得点するたびに盛り上がる完全アウェーのロッテルダムの会場。日本の5大会連続の8強入りは試合前に決まっていたが、井上(久光)は「ここが準々決勝の始まり」。ストレート勝ちで、チームは勢いづいた。  一進一退の攻防が続く中、チーム得点王の井上は強打をたたき込み、時には軟攻で高いブロックをかいくぐる。セッター関(東レ)の意表を突くツーアタックも効果的に決まり、最後は石川(東レ)の豪快なバックアタックで締めくくった。  大会途中にエースで主将の古賀(NEC)が負傷。そんな苦境にも、強豪や難敵がひしめく「死の組」(真鍋監督)を勝ち抜き、最低限の目標に位置付けた8強入りを達成。格下相手に取りこぼさず、ブラジルを唯一、倒した。  次は一発勝負の大一番。古賀は「課題に目を向けるのではなく、自分らの強みを出す」と誓った。攻めのサーブ、粘り強い守りを生かし、3大会ぶりの4強入りをたぐり寄せたいところだ。 (了)【時事通信社】
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