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ブラジル「悲劇」の雪辱を=再びアジアで頂点なるか―W杯サッカー・注目国(1)


 4年に1度のサッカーのワールドカップ(W杯)は、五輪をしのぐ世界最大のスポーツイベントと言われる。中東初開催となる11月開幕のカタール大会に臨む32チームから、前回王者フランスに加え、各大陸から注目国を採り上げる。  ◇ラストチャンス  W杯最多5度の優勝を誇る「サッカー王国」ブラジルだが、2002年日韓大会を最後に頂点から遠ざかっている。06年ドイツ大会はロナウド、ロナウジーニョ、カカら豪華攻撃陣をそろえながら、準々決勝でジダンを擁するフランスに惜敗。「闘将」ドゥンガ監督が指揮した10年南アフリカ大会も8強にとどまった。  満を持して臨んだ自国開催の14年大会は、準決勝でドイツに1―7の歴史的惨敗。同じく地元で開かれた1950年大会でウルグアイに敗れ、優勝を逃した「マラカナンの悲劇」を超えるブラジル最大の屈辱として記憶に刻まれる。地元メディアに「ミネイランの惨劇」と名付けられ、前回ロシア大会も準々決勝で消えた。  現チームに「悲劇」をピッチ上で味わった選手はいない。ネイマールはけがで欠場し、チアゴシウバは出場停止。アウベスも出番はなかった。それでも「雪辱」への思いは強い。30歳のネイマールは今回が自身最後のW杯になると明かし、ラストチャンスに挑む。  16年から指揮を執るチチ監督の下、チームの完成度は高く、南米予選も14勝3分と無敗で首位通過。ビニシウス、ラフィーニャら若手の台頭もあり、戦力は整っている。2度目となるアジア開催の舞台で、20年前の再現を全国民が熱望している。 (時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕6度目の世界一を狙うブラジルのエース、ネイマール(右)とチチ監督=2021年11月10日、ブラジル・サンパウロ(AFP時事)
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