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若き三冠王、村上宗隆=史上8人目、最年少で達成―プロ野球・ヤクルト


 プロ野球で3日、村上宗隆(ヤクルト)の三冠王が決まった。年間に2シーズン(春、秋)あった草創期の1938年秋、中島治康(巨人)が38試合に出場して打率3割6分1厘、10本塁打、38打点で「第1号」に。それから84年後の2022年、22歳の若き主砲が史上8人目(12度目)の快挙を最年少で成し遂げた。  戦後に2リーグ制となってから初の三冠王は1965年の野村克也(南海)。打率3割2分、42本塁打、110打点で、捕手で達成したのはただ一人だ。2年連続は王貞治(巨人)が初めてで、73年に打率3割5分5厘、51本塁打、114打点、74年は打率3割3分2厘、49本塁打、107打点をマークした。  82年は落合博満(ロッテ)。打率3割2分5厘、32本塁打、99打点で、28歳での三冠王は当時最年少だった。84年はブーマー・ウェルズ(阪急)が打率3割5分5厘、37本塁打、130打点で、外国人初の栄誉に輝いた。  85、86年は落合が2年連続で達成し、最多3度の三冠王。85年が打率3割6分7厘、52本塁打、146打点、86年も打率3割6分、50本塁打、116打点と3部門で極めて高いレベルの成績を残した。  同じ2シーズン、セ・リーグでもランディ・バース(阪神)が2年連続三冠王。85年は打率3割5分、54本塁打、134打点、86年はプロ野球記録として残る打率3割8分9厘をマークし、47本塁打、109打点だった。  「平成」唯一、21世紀最初の三冠王は2004年の松中信彦(ダイエー)で、打率3割5分8厘、44本塁打、120打点。そして村上が「令和」初となった。 (了) 【時事通信社】
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