山田主将「世界一目指す」＝高校代表、Ｕ１８Ｗ杯へ始動―野球

　米フロリダ州で９月９日に開幕する野球のＵ１８（１８歳以下）ワールドカップ（Ｗ杯）に臨む高校日本代表が２８日、東京都内で記者会見した。春の選抜大会で準優勝した近江（滋賀）のエースで、主将に選ばれた山田陽翔投手は「一丸となって世界一を目指していく」と抱負を語った。 　２８日に東京都内で初めて練習。馬淵史郎監督から抑えでの起用方針を伝えられた山田は「しっかりゼロに抑えたい」と意気込みを示した。 　夏の全国選手権大会で３本塁打を放った高松商（香川）の浅野翔吾外野手は木製バットへの順応について、「海外（選手）の速い球や動く球に対応できれば、金属バットと同じように打てる」と話した。チームは３１日の壮行試合（千葉・ＺＯＺＯマリンスタジアム）で大学日本代表と対戦する。　（了）【時事通信社】