Ｊ・ロドリゲスと大型契約へ＝最大で１８年６４７億円―米大リーグ・マリナーズ

　【シアトル時事】米大リーグのマリナーズがフリオ・ロドリゲス外野手（２１）とメジャー史上最長、最高額になる可能性がある大型契約で合意間近だと、大リーグ公式サイトなどが２６日に伝えた。今季から８年１億２０００万ドル（約１６５億円）を基本とし、球団が持つ選択権を行使すれば最大で１８年４億７０００万ドル（約６４７億円）となる。 　複数の米メディアによると、９年目以降の契約内容は２０２９年までのリーグ最優秀選手の投票結果で変動する。球団が選択権を行使しない場合は、Ｊ・ロドリゲスが５年９０００万ドル（約１２４億円）の選択権を持つ。 　メジャー１年目のＪ・ロドリゲスは２５日までに１０８試合に出場して打率２割６分９厘、２０本塁打、６４打点、２３盗塁をマーク。オールスター戦に出場し、新人王も有力視される。昨年の東京五輪にドミニカ共和国代表で出場し、銅メダル獲得に貢献した。　（了）【時事通信社】