シフィオンテクが２年ぶりＶ＝女子単決勝、ガウフ下す―全仏テニス

　【パリ時事】テニスの全仏オープンは４日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス決勝で、第１シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）が第１８シードのコリ・ガウフ（米国）を６―１、６―３で下し、２年ぶり２度目の優勝を果たした。 　シフィオンテクは第１セット、相手のサービスゲームを３度ブレークして先取。第２セットも精度の高いショットで圧倒した。　 　◇シフィオンテクの略歴 　イガ・シフィオンテク（ポーランド）　姉の影響でテニスを始める。クレーコートを得意とし、全仏オープンは２０年に優勝、２１年は８強。今大会を制し、ツアー６大会連続優勝。４月に初めて世界ランキング１位となった。父はボートの８８年ソウル五輪代表選手。１７６センチ。ワルシャワ出身。２１歳。（了）【時事通信社】