森保監督「多くの選手を」＝２日、パラグアイ戦―サッカー日本代表

　サッカー日本代表は２日午後７時から、札幌ドームで行われる国際親善試合でパラグアイ代表と対戦する。ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会１次リーグの組み合わせが決まってから初の強化試合で、ブラジル戦（６日、東京・国立競技場）など４連戦の初戦となる。 　チームは１日、試合会場で大半を非公開として最終調整した。南野（リバプール）らが合流し、招集メンバー全員がそろった。森保監督は前日会見で「できるだけ多くの選手を使い、試せるものは試したい」と述べ、控え選手にもチャンスを与える考えを示した。別メニュー調整が続く冨安（アーセナル）、守田（サンタクララ）の出場は厳しい見込み。 　国際連盟（ＦＩＦＡ）ランキングは日本が２３位、Ｗ杯出場を逃したパラグアイは５０位。過去の対戦成績は日本の４勝４分け２敗。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕パラグアイ戦を翌日に控え、練習でランニングする日本代表＝１日、札幌ドーム