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山崎、プロ7年目の開花=底力示すサヨナラ3ラン―プロ野球・ヤクルト


 ヤクルトは終盤、驚異的な底力を発揮した。リードされては追い付き、終わってみれば2夜連続のサヨナラ勝ち。最後に勝負を決めたのは、2番の山崎だった。  2点を追う九回、無死二、三塁の好機。甘く入った3球目を芯で捉え、思い切り引っ張った。「ホームランになる感覚はなかった」と振り返るが、打球は鋭く伸びて右翼席へ。渋い表情のままダイヤモンドを回り、チームメートの喜ぶ姿を見て、「ああ、サヨナラか」と実感できたという。  プロ7年目の28歳は、代走や守備固めが主な役割だった。だが、8日に巨人戦で逆転の2点二塁打を放ったのをきっかけに、打席に立つ機会が急増。今季は青木と同じモデルのバットを使うなど用具も試行錯誤し、磨いてきた打撃を実戦で開花させた。  12日からスタメンでの出場を続け、レギュラーを確保しそうな勢い。「山田さんや村上につなぐのが2番としての仕事。あまり目立つ行動はしたくない」。4連勝で貯金は11。献身的な2番打者の貢献がチームを支えている。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕9回、サヨナラの3ランを放つヤクルトの山崎(右)。左は日本ハムの北山=25日、神宮 〔写真説明〕9回に逆転サヨナラ3ランを放ち、チームメートに祝福されるヤクルトの山崎(背番号31)=25日、神宮
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