リバプール、敵地で地力＝サッカー欧州ＣＬ

　リバプールは敵地で地力の差を見せつけた。前半１７分にＣＫからコナテが頭で決めて先制。３４分にはマネが追加点を挙げた。後半は相手の速攻に遭って１点を返されたが、終盤にケイタのスルーパスからディアスが駄目押しの３点目を奪った。 　相手ＧＫの好守に再三のチャンスを阻まれながらも、ホームでの第２戦へ優位な流れをつくった。クロップ監督は「もっとゴールを決めるべきだった。ベンフィカのベストプレーヤーはＧＫだった」と逸機を反省し、「２点のリードを得たが、まだハーフタイム。試合は終わっていない」と気を引き締めた。（リスボン時事）【時事通信社】