国学院大、青学大が先勝＝東都大学野球、初の大分開催で開幕

　東都大学野球春季リーグ戦は２日、大分・別大興産スタジアムで開幕して３試合が行われ、昨年春秋連覇の国学院大が中大に４―３で競り勝った。青学大は延長十回タイブレークの末に日大を５―２で下した。第３試合は駒大と亜大が対戦。地方で公式戦が開催されるのは史上初めて。 　国学院大は勝ち越された直後の六回に柳舘（２年、日大三）の２点三塁打などで３点を奪い、逃げ切った。青学大は延長十回無死一、二塁で山中（４年、木更津総合）が３ランを放った。 　東都は新型コロナウイルスの影響で２０２０年秋から昨秋までは２回戦の総当たりで争っていたが、今春から従来の２戦先勝方式の勝ち点制に戻して実施。１２日からの第２週以降は神宮球場で開催する。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕初めて大分で開幕した東都大学野球の開会式で整列する選手たち＝２日、大分市