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別格だった大阪桐蔭=大会本塁打の半数以上―高校野球


 第94回選抜高校野球大会は大阪桐蔭(大阪)が決勝でも圧倒的な強さを見せて優勝した。  準々決勝の市和歌山(和歌山)戦では1試合6本塁打を放ち、ここから決勝まで3試合連続の2桁安打と2桁得点。小差だったのは1回戦の鳴門(徳島)戦だけで、頂点に上り詰めた。上位から下位までが鋭いスイングを見せ、チーム本塁打数は計11本。今大会で出た18本塁打の半数以上を占めた。2年生の前田ら投手陣も安定しており、4試合でわずか6失点と総合的に別格の印象を残した。  準優勝の近江(滋賀)は、準決勝までの4試合で全て完投した山田の存在が大きかった。開幕直前に代替出場が決まり、3日後に初戦を迎える慌ただしさだったが、実力の高さを示した。  山田以外にも8強入りしたチームではエースの活躍が目立った。開会式直後の初戦で完封した浦和学院(埼玉)の宮城をはじめ、市和歌山の米田、金光大阪(大阪)の古川らが好投でチームを引っ張った。一方、注目を集めた花巻東(岩手)の2年生スラッガー佐々木は無安打で甲子園を去り、期待は夏へと持ち越された。  昨年に続き、新型コロナウイルス感染拡大の影響は依然として色濃かった。開幕直前には京都国際(京都)が、大会中にも広島商(広島)が辞退を余儀なくされた。出場校の監督や選手からは年明け後の練習試合など実戦練習の不足を嘆く声も聞かれた。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕近江を破って優勝し、喜ぶ大阪桐蔭ナイン=31日、甲子園
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