ヤンキースが２５年連続１位＝初の６０億ドル突破、米大リーグ資産価値―米経済誌

　【ニューヨーク時事】米経済誌フォーブス（電子版）は２４日、大リーグ３０球団の資産価値を発表し、ヤンキースが調査開始から２５年連続の１位となった。昨年から約１４％増の６０億ドル（約７３００億円）で、メジャー球団で初めて６０億ドルを突破した。 　２位はドジャースの４０億ドル、３位は沢村拓一投手が所属するレッドソックスの３９億ドル。鈴木誠也外野手が加入したカブスは４位、大谷翔平選手のエンゼルスは９位で、３０位はマーリンズの９億９０００万ドルだった。 　ユニホームへの広告掲載やポストシーズン拡大による収入増加が見込めるとして、３０球団の平均は過去最高の２０億７０００万ドルと試算した。　（了）【時事通信社】