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風張、米国で武者修行=元ヤクルト、DeNAの右腕―米大リーグ


 【テンピ(米アリゾナ州)時事】プロ野球のヤクルト、DeNAで昨季までプレーしていた風張蓮投手(29)が米国での新たな挑戦に向けて準備している。「メジャー傘下のチームと対戦して、やっぱりレベルが高いと思った。日本に来る外国人選手が全員打線にいるような感じで、やっていてすごく楽しかった」と笑みを浮かべた。  日本の独立リーグやクラブチームに所属する選手、元プロ、大学生らで構成され、2月後半から3月中旬まで主にアリゾナ州で活動するチーム「アジアンブリーズ」に参加。ドジャース、レッズ、ブルワーズなど米大リーグのマイナーと対戦した。  「いろいろ発見があった。どういう球が通じて、ここは駄目だとか。すごいプラスになっている」。海外の打者はリーチが長く、外角も手が届くため、「日本のようにぎりぎりを狙うのではなく、もっと広く考える。あとは見逃しよりもタイミングをずらして、ゴロやフライで勝負した」。球を動かすツーシームやカットボール、スプリットが有効だと肌で感じた。  16日には大谷翔平選手が所属するエンゼルスのキャンプ地で2Aとの試合に先発し、2回1失点。米国滞在中は7度、登板機会があったという。  「最初の試合で先頭打者に初球を打たれ、本塁打になった。面食らった部分はあったけど、落ち込まなかった。こういうところにいたら、自分を高められるのではと感じた」。3月中旬に帰国してビザを取得し、4月からは米独立リーグでプレーする予定。アリゾナで日焼けした顔は、次のステージを前に充実感に満ちていた。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕プロ契約を目指すプログラム「アジアンブリーズ」に参加し、エンゼルスのマイナーチームと対戦する前DeNAの風張蓮=16日、米アリゾナ州テンピ
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