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3連覇懸ける羽生=4回転半、成否は―フィギュアスケート〔五輪・企画〕


 【フィギュアスケート】日本は男女ともシングルに最大枠の3人が出場。男子は羽生結弦(ANA)の3連覇なるかが焦点だ。達成なら同種目94年ぶりの快挙となる。前人未到のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)成功も目指す。  平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)、昨季世界選手権2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ)も表彰台に立てる地力があり、2大会連続の複数メダルも期待される。結果を左右するのは高難度ジャンプの本数や成否。世界選手権3連覇中のネーサン・チェン(米国)は4回転の種類と本数が多く、実力通りにまとめれば金に最も近い存在と言える。  女子は2大会連続代表の坂本花織(シスメックス)、ともに初切符の樋口新葉(明大)と河辺愛菜(木下アカデミー)の陣容。坂本は大技はないものの、安定感と躍動感のある演技で平昌五輪の6位以上の成績が目標。樋口と河辺はトリプルアクセル(3回転半)を決めて、持ち味をアピールしたい。  表彰台は強豪ロシア勢が独占する可能性がある。中でも世界歴代最高得点保持者の15歳、カミラ・ワリエワは頭一つ抜けている。4回転や3回転半を駆使し、スピンや表現力も申し分ない。  ペアで躍進が続く三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は、日本初の入賞が視界に入る。夫婦でもあるアイスダンスの小松原美里、小松原尊組(倉敷ク)は、日本勢最高となる15位以内を狙う。実施3大会目の団体では、カップル種目の成長もあり初のメダル獲得に近づいている。団体は五輪開幕日の2月4日から行われる。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕全日本選手権の男子フリーで演技する羽生結弦=2021年12月26日、さいたまスーパーアリーナ
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