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モーグル新世代へ最大限の期待=五輪5大会出場の上村愛子さん〔五輪・フリースタイル〕


 フリースタイルスキー・モーグル女子で五輪に5大会連続で出場した上村愛子さん(42)が28日までにオンライン取材に応じ、北京五輪のこの種目でメダルが期待される日本勢について「最高、最強のチーム。層の厚さがある」と最大限の期待を寄せた。  女子はワールドカップ(W杯)で今季3勝を挙げた17歳の川村あんり(東京・日体大桜華高)が金メダル候補。上村さんは「去年より少し前に体重を乗せて、スピードが出るようになった。もともとターンの技術が安定しているところに、攻撃的な滑りができるようになった」と絶賛。ライバル候補として、前回平昌五輪女王のペリーヌ・ラフォン(フランス)と、今季W杯2勝のジャカラ・アンソニー(オーストラリア)を挙げた。  男子は今季W杯3勝の堀島行真(トヨタ自動車)と、五輪連覇を狙うミカエル・キングズベリー(カナダ)の「一騎打ちになる」と予想。平昌で銅の原大智(日本スキー場開発ク)や杉本幸祐(デイリーはやしや)にも、表彰台を狙う力があるとみている。  1998年長野五輪で金メダルに輝いた女子の里谷多英さんや、五輪のたびに順位が一つずつしか上がらず「何で一段一段なんだろう」と印象的な言葉を残した上村さんの活躍により、日本ではモーグルの認知度が高まった。「里谷さんの金から、もう24年。今の選手たちは『いよいよ自分たちの時代をつくる』という気持ちでやっていると思うし、私も楽しみ」と胸を躍らせている。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕オンラインでのインタビューに応じる上村愛子さん=20日 〔写真説明〕バンクーバー五輪のフリースタイルスキー・女子モーグル予選で、スコアボードを見詰める上村愛子=2010年2月13日、カナダ・バンクーバー
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