Bリーグプレミアの滋賀レイクスは7月10日、2026-27シーズンに向けた記者会見を実施。新たに代表に就任した木村弘志社長が登壇し、新シーズンに向けての意気込みなどを語った。
今季の目標については「チャンピオンシップ進出」とし、「3年以内のリーグ優勝」を目指す。目標達成のためにパートナー収入やホームゲーム事業収入を増加させ、チーム編成の核となるサラリーキャップを上限まで使えるよう、経営力の向上を図る。
会見後には木村社長のほか、西田陽成と今季から新加入の須藤タイレル拓が記者の取材に応じた。
木村弘志社長のコメント
――サラリーキャップ導入により、優勝のチャンスも出てくるとおっしゃっていましたが、会社としてどのようなアプローチを考えていますか
サラリーキャップを今(上限まで)使えているわけではもちろんないですけど、私も編成をずっとやっていましたので、適材適所で外国人のところや日本人も核となるところに補強をすれば、(優勝も)可能だと思っています。そこをGM(眞庭城聖氏)と中山オーナーと共に見極めながら適切な補強をしていきたいと思っています。

――平日の試合が増える中で集客に苦戦することも出てくるかと思いますが、何か対策は考えていますか
平日ゲームに関しては、社内でも危機感を非常に持っています。平日ゲームならではの観戦の価値の体験であったりとか、平日に特化したチケットのプランであったりとか、色々工夫しながら臨んでいきたいと思っています。
――集客や経営面で目標にしているようなチームは具体的にありますか
宇都宮(ブレックス)さんが、宇都宮市の人口が50万人で、滋賀に関しては大津市と草津市で大体50万人で、近隣の野洲とか守山などを加えたくらいがアリーナ近くの規模感だと思うんですけども、(規模感が同じくらいの)宇都宮さんが、業績もチーム成績もしっかり出されています。しかも新アリーナの話もあり、チケットの売上に関しても公表されていますけども、昨シーズンの時点で10億円突破しています。スポンサー売上に関しては、いい線まで来ているので、チケットのところをしっかり伸ばしていければ、(宇都宮と)同じような形ができるんじゃないかなと思っています。
西田陽成のコメント
――ルーキーシーズンだった昨シーズンに感じた手応えと課題を教えてください
悪いところもありましたが、それよりも良い手応えはありました。がむしゃらにルーキーらしくアタックする部分をアタックできましたし、特にディフェンスでは相手のエースを任された時間帯が多くあり、それに対して自分も強い気持ちを持って挑めました。良い経験をさせてもらえたシーズンで、良い手応えがありました。
課題としては、オフェンスに関しては3ポイントの確率であったり、ペイントアタックしてからの自分の判断力のなさであったりとか、そこからのいろんな展開を生むところに関して一番課題を感じました。ディフェンスでは特にフィジカルの部分でまだ当たり負けをすることもあったので、オフシーズンでその課題に対して取り組んでいます。
今シーズンはただがむしゃらにやるだけではなく、もっと相手を見ていい判断をしたりと、もっと落ち着いたプレーをできるようにしていきたいです。

――日本代表の試合はご覧になりましたか。ゆくゆくはご自身も目指す場所だと考えますか
日本代表の試合は見ています。そうですね、代表戦を見ていて、一番上のお兄ちゃん(西田優大、シーホース三河)が頑張っている中で、やっぱりきつそうだなと思うところがあった。そこで自分も同じ役割というか同じ土俵に立てれば、少しでも休める時間帯を作れるんじゃないかと思うので、そういう代わりの選手としての部分もそうですし、一緒に(日本代表として)戦えたら面白いんじゃないかなと感じています。
須藤タイレル拓のコメント
――滋賀レイクスへの移籍の決め手は
個人としては(滋賀は)対戦したことのない相手ですが、チームの雰囲気だったり、チームがどういう感じで仲間を思っているのかとか、配信などで見ている中でファンの熱い応援をみていたりすると、すごく良いチームだな(と思った)。自分もこういう環境の中でプレーしたいなと思って滋賀レイクスに来ました。

――その中で果たしたい役割や見せたいプレーは
昨シーズン、自分はオールスターのダンクコンテスト王者なので、ダンクも見せられたらなと思いつつも、自分の持ち味のスピードと、ディフェンスでチームの勝利に貢献できるように日々磨き上げて、チームによりよい流れを持ってこられるように頑張っていきたいと思っています。
――滋賀での暮らしはいかがですか
そうですね、すごく空気がいいなとは思います。自然が多くて、湖も近くて、その中でも人も賑わっていて、すごく落ち着く街だと思います。
――髪の毛を編んでもらう新しい美容室はもう見つけましたか
いや、まだ見つけてないです(笑)ちょっと見つけないといけないなと思っています。これだと髪が目に入ってしまうので。
(高久理絵)
