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2026年9月5日(土)、埼玉スタジアム2002にて「埼スタ花火 John Williams Fireworks 2026」が開催。会場を埋め尽くした約15,000人の観客がその熱気と迫力に包まれた。
開演に先駆けたオープニングアクトでは、埼玉栄中学・高等学校マーチングバンド部、および星野学園中学・星野高等学校マーチングバンド部が登場。一糸乱れぬダイナミックな演奏とフォーメーションを披露し、スタジアムの空気を一気に華やかに彩った。続いて、地元・さいたま市長の清水勇人氏が登壇して来場者へ歓迎の挨拶を述べた後、オフィシャルアンバサダーのLiLiCoが登場。軽快なトークでスタンドを温めつつ、本日のためにロサンゼルスにいるジョン・ウィリアムズ氏から届いた手紙を心を込めて代読した。巨匠からの温かいメッセージに会場全体が聞き入った後、話題の社会人パフォーマンスチーム「チアリーマンズ」がステージへ。スーツ姿で繰り広げる迫力満点のアクロバットで客席を沸かせ、スタジアムが高揚感に包まれるなか、いよいよメインプログラムの火蓋が切って落とされた。
オープニングの「Olympic Fanfare and Theme」とともに花火が打ち上がると、客席からどよめきと感嘆の声が漏れる。従来の花火大会とは一線を画すスタジアム至近距離からの打ち上げは、大迫力の破裂音と、視界一面を覆い尽くす光のシャワーそのもの。単なる花火鑑賞の枠を超えた、完全無欠の「光と音のエンターテインメント」が目の前に広がる。
続けて繰り出されるのは、『ジュラシック・パーク』の雄大なスケール感や、『E.T.』の「フライングテーマ」が持つ浮遊感。精密にシンクロする光と火花が、広大な夜空に名作の世界観を鮮やかに描き出していく。『スーパーマン』『ハリー・ポッター』『インディ・ジョーンズ』といった珠玉の名曲群に完璧に計算された演出が重なり、観客はただ息をのむばかりだ。
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クライマックスを飾ったのは『スター・ウォーズ』の名曲たち。メインテーマから「Throne Room &Finale」へとドラマチックに展開し、ラストの「Imperial March」では、スタジアムの夜空を埋め尽くす圧巻の連続花火が炸裂。映画史に燦然と輝く重厚な旋律と、漆黒の空を真昼のように照らし出す無数の閃光が完全に溶け合い、壮大なフィナーレへと昇華していった。終演後も客席からは温かく大きな拍手と歓声が鳴り止まず、早くも来年の開催を熱望する声が口々に上がる。映画音楽の金字塔とスタジアム花火の圧倒的な熱量が融合した歴史的一夜は、15,000人の記憶に鮮烈な感動を刻み、幕を閉じた。
PHOTO BY MITSUKO UEDA
