
2025年8月25日
インドネシアに本社を置く紙パルプメーカーグループAPPの日本支社、エイピーピー・ジャパン株式会社は、筑波大学、筑波大学附属坂戸高校、愛媛大学附属高校の3校が学生を対象に実施したインドネシア研修プログラムに共同参加し、SDGs達成に向けた企業の活動現場を案内しました。
筑波大学附属坂戸高校が中心となって行われるインドネシア・フィールドワークは、グローバル人材育成とSDGs教育を目的に2015年から始まり、今年で6回目の実施となっています。2023年からは、高大連携事業として筑波大学や愛媛大学附属高校の学生や教員も参加しています。
2025年7月27日から8月8日まで実施された研修プログラムのうち、前半の5日間はAPPの本社(ジャカルタ首都特別州)、インダ・キアット・ペラワン工場と周辺の森林管理地(リアウ州)などを訪問し、インドネシアにおける持続可能な森林管理と紙の生産プロセスを学びました。さらに、日本での紙製品の売上の一部の寄付によって推進されている「森の再生プロジェクト~いっしょにSDGsに取り組もう!~」の現場を訪問し、記念植樹を行いました。
参加した学生からは、「紙はスマホと同じように色々な人の作業を通じて生産されたものの集合体だと分かり、こんなに安くて良いのかと疑問を持った。」「自分達の利益が他者の不利益になるのではなく、地域コミュニティを含めた関係者全員が受益者になるよう企業が様々に調整をしていることを学べた。」といった感想が寄せられました。
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工場見学の様子
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APPが保護しているスマトラゾウと触れあう
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APPが管理する保護林を見学
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地域コミュニティ支援の現場を訪問
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森林再生記念植樹の様子1
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森林再生記念植樹の様子2
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