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ブラジル向け精米の検疫条件が緩和されました


農林水産省はブラジルの植物検疫当局と協議を重ね、日本産精米の輸出に際して要求されていた輸出前のくん蒸の条件を撤廃しました。従来は、精米輸出の条件としてリン化アルミニウムによるくん蒸が必要でしたが、日本の精米工程が害虫の侵入リスクを十分抑えられることが認められたためです。今後、ブラジルへの精米輸出は、日本での輸出検査を受け、指定の検疫対象病害虫の不在が確認されることが条件となります。関心のある輸出者は植物防疫所で詳細を確認できます。

~輸出前のくん蒸が不要に~

農林水産省は、ブラジルの植物検疫当局との間で、同国向け日本産精米の植物検疫条件に関する協議を行ってきました。その結果、これまでブラジル側から求められていた輸出前のくん蒸が不要となりましたのでお知らせします。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506241090-O1-yYg3D1tm
 

1. 概要
これまで、日本産精米のブラジルへの輸出にあたっては、輸出前のリン化アルミニウムによるくん蒸が条件となっており、農林水産省では、輸出前のくん蒸条件が緩和されるよう、ブラジルの植物検疫当局との技術的協議を行ってきました。
この結果、日本の精米工場における精米工程を経た精米は、くん蒸をしなくてもブラジルへの害虫の侵入リスクが十分抑えられることが認められたことから、日本産精米のブラジルへの検疫条件からくん蒸が撤廃されました。

主な植物検疫条件は以下のとおりです。詳細は添付資料をご覧ください。

・日本での輸出検査を受け、ブラジルの指定する検疫対象病害虫の不在が確認されること。

 
2. 参考
ブラジルへの輸出を検討される方は、最寄りの植物防疫所にお問い合わせください。
植物防疫所ウェブサイトhttps://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/outline/index.html

 
3. 添付資料
ブラジル向け日本産精米に係る輸出条件の概要(PDF : 592KB)

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