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エスプールブルードットグリーンの支援のもと、ZIPAIRがカーボンニュートラリティの第三者認証を取得


株式会社エスプールブルードットグリーンは、ZIPAIR TokyoのISO 14068-1:2023準拠によるカーボンニュートラリティ認証取得を支援しました。これにより、航空業界で世界初のカーボンニュートラリティ認証取得が実現しました。ISO 14068-1:2023はカーボンニュートラリティを達成・実証するための国際規格で、この認証取得は航空輸送全路線を対象に、排出量削減計画の策定やオフセットを行ったことによります。エスプールブルードットグリーンは、LCA専門家の支援や豊富な海外ネットワークを活用し、適切なクレジット選定・購入を実現しました。今後も企業のサステナビリティを支援していく意向です。

航空業界におけるカーボンニュートラリティ認証取得は世界初(※1)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506050071-O1-qiBD15D6

2025年6月10日

株式会社エスプールブルードットグリーン

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108500/202506050071/_prw_PT1fl_x1T4XveD.png

 

航空業界におけるカーボンニュートラリティ認証取得は世界初(※1)

 

株式会社エスプールブルードットグリーン(本社:東京都千代田区、取締役社長:八林公平、以下「エスプールブルードットグリーン」)は、航空運送業を展開する株式会社ZIPAIR Tokyo(本社:千葉県成田市、代表取締役社長:西田真吾、以下「ZIPAIR」)のISO 14068-1:2023に準拠したカーボンニュートラリティ認証の取得に向けた支援を実施し、5月15日に国際認証機関であるBSIグループジャパン株式会社の認証審査を完了しました。

 

ISO 14068-1:2023はカーボンニュートラリティを達成・実証するための原則・要求事項を規定した国際規格です。ZIPAIRでは、航空運送事業が環境に大きな影響を与えているという事実と真摯に向き合い、再生エネルギーの活用、脱プラスチック対応などの地球環境に配慮した活動を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてきました。その歩みを着実に進めていくため、今回航空輸送サービス全路線を対象としたISO14068-1:2023に準拠する排出量削減計画の策定やオフセットを実施し、支援企業には本規格に基づく第三者検証支援の実績があり、充実した伴走体制を持ち合わせるエスプールブルードットグリーンが選定されました。

 

※1: BSIグループジャパン株式会社調べ

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506050071-O2-IUvuPC9c

 

■エスプールブルードットグリーンの支援

ZIPAIRのISO 14068-1:2023に準拠したカーボンニュートラリティ認証の取得に向けては、大きく分けて下記4ステップで支援を実施しました。

 

(1) 排出量削減方針の検討・計画策定

(2) 航空輸送サービスにおけるCFP(※2)算定

(3) カーボン・クレジットの選定・購入

(4) ISO14068-1 :2023の申請・検証対応

 

カーボンニュートラリティ実証においては、ISO14067:2018や ISO 14068-1:2023などの国際規格に準拠した排出量算定やISO 14068-1:2023の要件を満たすクレジットの選定など、専門知識が求められます。弊社にはLCA(※3)エキスパート(LCA算定における専門人材)が在籍している上、累計170件以上の算定支援実績があり、多様なサービス提供が可能です。またISO 14068-1:2023では指定された要件をクリアするクレジットを選定する必要がありますが、弊社には豊富な海外ネットワークがあり、適切なクレジットをご提案することができます。さらに英国規格協会の日本現地法人「BSI」のACP(※4)にも加盟していることから、認証取得にあたって求められることを熟知した上での申請対応が可能です。これらのノウハウや実績を基にした的確な助言のもと、今回の認証取得が実現しました。

 

エスプールブルードットグリーンは今後も、豊富な実績と専門知識を活かしISO 14068-1:2023に基づくカーボンニュートラリティ認証取得をはじめ、企業のサステナビリティ経営をサポートいたします。

 

※2:CFP(カーボンフットプリント)とは、製品やサービスの原材料調達から廃棄、リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される GHG の排出量を CO2 排出量に換算し、製品に表示された数値もしくはそれを表示する仕組みのことを指します。

 

※3:LCA(ライフサイクルアセスメント)とは、製品・サービスのライフサイクル全体または特定の段階における環境負荷を定量的に評価する手法のことを指します。

 

※4:ACP(アソシエイト・コンサルタント・プログラム)とは、ISO規格などの認証取得を希望する企業が、適切な専門家のアドバイスを受けられるようにするためのプログラム。独立したコンサルタントと企業を結びつけることで、最適なサービスを提供することを目的に開発されました。

 

■ISO 14068-1:2023とは

「曖昧なカーボンニュートラル」を排除し、カーボンニュートラリティ宣言の正確性・透明性を高めることを目的に策定された、国際規格です。PAS 2060を基として、2023年11月30日にISO規格化されました。企業はISO 14068-1:2023を取得することで、その主張に信頼性を与えることができます。国内でもヤマト運輸株式会社やTOPPANエッジ株式会社など、取得企業が増加しています。

 

カーボンニュートラリティを実証するには、まず今後カーボンニュートラルを実現したい対象(製品・サービス/イベント/事業活動)から生じる温室効果ガス(GHG)排出量を、認められた手法を使って算定する必要があります。その後削減の目標を立て実行し、削減に至らなかった排出量をクレジットの購入によってオフセットすることで、初めてカーボンニュートラリティを実証・宣言できます。

 

商号  : 株式会社エスプールブルードットグリーン

所在  : 東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル 11 階

代表者名: 取締役社長 八林 公平

事業内容: 環境経営支援コンサルティング

設立  : 2011 年 11 月

 

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