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令和6年(1~12月)冷凍食品の 生産・消費について(速報)


日本冷凍食品協会による令和6年の調査結果によれば、国内冷凍食品生産量は前年比0.5%減の1,538千トンとなったが、出荷額は前年比2.6%増の8,006億円と過去最高を記録しました。家庭用の生産数量は減少したものの、出荷額は増加し、業務用は数量・金額ともに増加しました。冷凍食品の品目別生産量では、調理食品が減少しましたが、小分類ではラーメン類やピラフ類が増加。冷凍野菜の輸入量と輸入額も過去最高となり、国内消費量は1.5%増加し、一人当たりの年間消費量は23.6kgとなりました。

令和7年4月
一般社団法人 日本冷凍食品協会

 一般社団法人日本冷凍食品協会(会長 大櫛顕也)では、4月17日、令和6年の冷凍食品の生産・消費調査結果を公表しました。

◎国内生産量は前年比0.5%減。出荷額は2.6%増の8,006億円と過去最高。
◎数量は、家庭用は減少、業務用は増加し、前年に引き続き業務用が家庭用を上回った。出荷額は家庭用、業務用ともに増加し、引き続き家庭用が業務用を上回った。

■国内生産は、数量が1,538千トン(対前年比(以下、同じ)99.5%)と前年を若干下回り、金額(工場出荷額)は8,006億円(102.6%)と前年を上回った。
■家庭用は、数量が740千トン(97.7%)、金額は4,062億円(101.7%)と数量は減少し、金額は増加した。一方、業務用は数量が798千トン(101.2%)、金額は3,944億円(103.7%)と数量、金額ともに増加した。
■家庭用と業務用の比率は、数量ベースでは、前年に引き続き業務用が家庭用を上回り、金額ベースでは引き続き家庭用が業務用を上回った。

◎品目別(大分類)生産量では、大半を占める調理食品が減少。
◎品目別(小分類)生産量では、1位うどん、2位コロッケ、3位ギョウザ、4位炒飯、5位ラーメン類で、上位5品目は前年と同順位。

■大分類の品目別生産量では、国内生産の大半を占める調理食品(99.5%)と、水産物(98.8%)、畜産物(86.1%)、菓子類(95.0%)が減少した。
■小分類の品目で前年に対して量的に増加したのは、ラーメン類(108.3%)、ピラフ類(105.8%)、シュウマイ(105.6%)などであった。

◎冷凍野菜輸入量(104.3%)、輸入額(108.9%)ともに増加し、過去最高。
◎国内消費量は1.5%増加、1人当たり年間消費は23.6kgと0.4kg増加。

■財務省貿易統計による冷凍野菜輸入量は、1,168千トン(104.3%)と増加、輸入額は、3,312億円(108.9%)とともに統計開始以来、最高。
■国内消費量(「冷凍食品国内生産量」「冷凍野菜輸入量」「調理冷凍食品輸入量」の合計)は、2,925千トン(101.5%)、1人当たりの年間消費量は0.4キログラム増加し23.6キログラムとなった。

※詳細はプレスリリースをご確認ください。

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