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「国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE - KUMA LAB)」  Tokyo Creative Salon 2025出展


東京大学と積水ハウスの共同プロジェクト、SEKISUI HOUSE – KUMA LABは、2025年のTokyo Creative Salonで未来の住居をテーマにした展示を行います。このプロジェクトは、デジタル技術を駆使した「過剰性の時代の建築」をテーマに、学生による生成AIを活用した未来の住居の可能性を模索しています。隈研吾教授は、新しいタイプの建築家の育成を目指し、デザインスタジオやデジタルファブリケーション、デジタルアーカイブを通じた教育活動の重要性を語っています。また、J-WAVEとのトークイベントでは、AIとクリエイティビティについてのディスカッションも予定されています。

‐ 最先端デジタルテクノロジーの活用研究による「未来の住まいのあり方」の探求 ‐

2025年2月20日
 
東京大学総括プロジェクト機構国際建築教育拠点総括寄附講座
(SEKISUI HOUSE – KUMA LAB)
 積水ハウス株式会社

 積水ハウス株式会社(代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:仲井嘉浩、以下積水ハウス)の寄付によって東京大学総括プロジェクト機構内に設立した「国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE – KUMA LAB)」は、3月13日より開催されるクリエイティブの祭典「Tokyo Creative Salon 2025」(Tokyo Creative Salon 2025 以下:TCS 2025)に出展します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502194444-O2-nf54aHtv

 
 積水ハウスは、隈研吾・東京大学特別教授を中心に「未来の住まいのあり方」をテーマとした研究および建築分野における次世代の人材育成を目指す「国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE – KUMA LAB)」を東京大学総括プロジェクト機構内に2020年6月に設立しました。
 その取り組みの柱の一つである、「デジタルファブリケーションセンター」の活動として、ファッションウィークとデザインウィークの同時開催による世界的に類を見ないクリエイティブの祭典であるTCS 2025に出展します。
 今回の展示では「SEKISUI HOUSE – KUMA LAB」の5年の歩みを紹介するとともに、「『EXCESS』-過剰性の時代に建築はAIと何ができる?」と題し空間を構築。「過剰性のニワ」をテーマにした学生作品を展示します。物質や情報が過剰にあふれる過剰性の時代に対し、建築という領域はどのように対応できるのかを問題提起し、平野利樹特任講師のもと過去3年間に国内外から集まった24人の学生が最新の生成AIテクノロジーを活用して彼らのアイデンティティを含め個性豊かに表現しています。
 “「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンを掲げる積水ハウスは、建築学における最先端のデジタルテクノロジーの活用研究と国際的な人材育成によって「未来の住まいのあり方」の探求を目指す本活動を支援してまいります。

※今回の活動のついては、積水ハウスHP掲載のストーリーでも紹介しています。
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/stories/

■隈研吾・東京大学特別教授からのコメント
 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502194444-O3-YMj2Z2nO

今回の取り組みのようなものからこそ、そこに新しい建築家を生むのではないかと考えています。単に建築を創るではなく、イメージだけを創る新しい建築家も出てくるかもしれないし、建築をつくらないで運営・オペレーションだけをやる建築家も出てくるかもしれない。いろいろなタイプの建築家がこれからの世の中で必要とされてくる中で、そういう新しい建築家を育てるためのスタジオであったと思います。こういったスタジオを経過した人間が従来の建築家の枠を超えた仕事をどんどんできるようになっていってほしい。そこが一番この「SEKISUI HOUSE – KUMA LAB」に求められていることかなと思います。

■「過剰性のニワ」学生展示

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502194444-O4-b20abYIO

「国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE – KUMA LAB)」に集まった国内外24名の学生は、まずは画像生成AIを用い大量の画像を創り、その中からそれぞれのアイデンティティに基づく新しい建築の仕方を模索していく手法で展示制作が始まりました。従来の設計とは全く異なるアプローチでの未来の設計の可能性を探求しています。
※写真は中間講評会の様子

■展示概要
期間:2025 年 3 月 13 日(木)~3 月 23 日(日)
場所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目31−21 ハラカド 4F ハラッパ内 
詳細 URL:https://www.sekisuihouse.co.jp/kumalab_excess/

■J-WAVEコラボトークイベント開催:ゲストに音楽家の蓮沼執太氏をお迎えします。
会期中にJ-WAVEとのコラボトークイベントを開催します。ゲストに音楽家の蓮沼執太さんを迎え、GRAND MARQUEEナビゲーターと東京大学平野特任講師の4名でAIとクリエイティビティの関係性や、建築の未来に関するトークセッションをお届けします。
イベント開催日時:3月15日(土)14:00~
イベント開催場所:東急プラザ原宿「ハラカド」4階
※イベント観覧は当日先着順(整理券配布)にてご案内いたします。
OA日時 :3月17日(月)、18日(火)、19日(水)のいずれかでOA予定
※OA当日に同内容がPodcastでも配信

■Tokyo Creative Salon

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502194444-O1-b223t5c3

 
毎年 3月、桜咲く東京を舞台に開催する年に一度のクリエイティブの祭典です。ファッション・デザイン・クラフト・サステナブルなど多彩なジャンルが集い、日本のクリエイティブの魅力を世界へと発信します。TCS のミッションは、日本の創造力をより良い世界へとつなげることです。「伝統をつないできた技」や「新技術(デジタル・サステナビリティ)」、日常に新しい視点を加えたアイデアを世界に届け、東京・日本の都市としての価値向上を目指しています。

■「国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE – KUMA LAB)」
 建築学における最先端のデジタルテクノロジーの活用研究と国際的な人材育成を目指す 東京大学と、“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンを掲げる積水ハウスによる、「未来の住まいのあり方」をテーマとした研究の場として発足したのが「国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE - KUMA LAB)」です。
 「国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE - KUMA LAB)」は国際デザインスタジオ、デジタルファブリケーションセンター、デジタルアーカイブセンターの三つの活動を展開しています。

(1)国際デザインスタジオ 
国際デザインスタジオは、世界から招聘された第一線で活躍する建築家が指導にあたるデザインスタジオの運営、並びに世界の大学との合同スタジオの開講を通じて、東京大学を建築教育における国際的なハブとしての地位を確立します。この取組みにより、国際的に活躍する人材の育成を目指しています。

(2)デジタルファブリケーションセンター 
デジタルファブリケーションセンターでは、デジタルファブリケーション技術を活用して創り出される建築が、人々の豊かな人間性を反映した生活にどのように貢献できるかを実践的に研究しています。さらに、建築学科においてデジタルテクノロジーの専門知識を持つ高度な人材を育成することを目指しています。

(3)デジタルアーカイブセンター 
デジタルアーカイブセンターは、建築アーカイビングの手法・思想に関する研究や実践によって、建築資料のアーカイビングを主軸とした研究・教育拠点の構築を目指します。学内外の建築家の重要な図面や模型、資料をデジタル化し、国内外の研究者がアクセスできるようなアーカイブプラットフォームの構築に取り組むことで、国際的な建築史研究・教育ネットワークの構築に貢献します。

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