ぶどう農家と、北海道ワインは50周年
2024年2月6日
北海道ワイン株式会社
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401255760-O1-h4NZa607】
北海道ワイン株式会社
NEWS RELEASE
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401255760-O3-S487rv3b】
■「ぶどう農家と、北海道ワインは50周年」■
体験型ワイナリーへの転換で『ワイン産地Hokkaido』を世界にブランディング
日本ワインの製造メーカーである北海道ワイン株式会社(本社:北海道小樽市 代表取締役社長:嶌村公宏)は、2024年1月に創立50周年を迎えましたのでお知らせいたします。
◇『50周年にあたり』◇
弊社は、本年1月8日をもちまして創立50周年を迎えることができました。これもひとえに皆様の温かいご厚情の賜物と、心より御礼申し上げるとともに、長年にわたりご愛顧とご支援をいただいているお客様をはじめ、お取引先・株主・地域社会・従業員ほか弊社に関わる多くの皆様、そして弊社のワイン造りを支え続けているぶどう農家の皆様に感謝いたします。
今後も国産ぶどう原料を100%使用した日本ワインを製造し、北海道を世界的なワイン産地として次の50年に繋げるため、 社員一同、より一層の努力をもって品質の向上に努めて参ります。
■50周年メインテーマ『ぶどう農家と、北海道ワインは50周年』■
50周年を祝して掲げたこのメインテーマは、ぶどう農家の皆様とともに歩んできた50年の歴史を象徴し、そこに刻まれた互いの協力関係と誇りを表現しています。そして、ぶどう農家の皆様一人一人の熱意と努力が北海道の自然と調和し、50周年を迎えるに至り、その地道な取り組みに再び感謝の気持ちを抱き、次の50年に向けて、共に歩んでいくことへの誓いでもあります。
◇『50周年ロゴマーク』 ◇
ぶどう農家と北海道ワインの50年の歴史とその誇りを表現した、特別デザインの50周年ロゴマークを制作しました。 本リリース掲載以外のデザインやカラーもあり、 50周年記念期間中、ワインラベルのデザインや広告等のPR展開にて使用いたします。
◇ 200軒を超える契約農家の方々に支えられています ◇
2023年、弊社にとって喜ばしいニュースが続きました。昨年開催された「Japan Wine Competition(日本ワインコンクール2023)」において、契約農家である北島秀樹氏(余市町)が栽培したケルナー種を原料に醸造した貴腐ワイン『Kitajima Vineyard Noble Rot Kerner 2019』(白/極甘口)が金賞と部門最高賞の同時受賞に輝き、弊社直轄農場「鶴沼ワイナリー」収穫のゲヴュルツトラミネール種から醸造した『おたるゲヴュルツトラミネール2019』(白/甘口)と、ケルナー種から醸造した「鶴沼ケルナー2021」(白/やや辛口)も含め、合計3アイテムが金賞を受賞しました。
このようなワイン用ぶどうを栽培する契約農家を含め、弊社は200軒を超える契約農家に支えられています。中でも日本各地で地道に生食用ぶどうを栽培している契約農家は、ワイン用ぶどう農家と共に大変重要なパートナーです。なぜなら、ナイヤガラやキャンベルアーリ、デラウェアをはじめとする生食用ぶどう品種から醸造したワインは、食べ慣れた、親しみやすい味わいのフルーティーなワインが多く、弊社も日本国内において「おたるブランド」として多くの方々に愛されているとともに、近年、その味わいは『Hokkaido』の魅力の一つとして、香港、タイ、シンガポールをはじめとする海外アジア圏にも輸出されており、年々広がりを見せています。
これらの成果はまさに50年にわたるぶどう農家の方々の継続的な努力の結晶であり、その地道な努力と情熱に対して、弊社は心からの感謝と敬意を表します。また、現在のワイン造りにおいて、生食用ぶどうも、ワイン用ぶどうも、契約農家の方々の尽力がなければ実現しえなかった数々のことを深く認識しております。そのご努力に対する尊敬の思いは、言葉では到底表現しきれません。契約農家の皆様のおかげで、弊社はワインを通じて多くの人々に喜びと幸福を提供できていることに、心から感謝しています。
◇ 直轄農場『北海道ワイン能登ヴィンヤード』について
(石川県鳳珠郡穴水町) ◇
弊社は、直轄農場として北海道内に『鶴沼ワイナリー』(樺戸郡浦臼町)と『北海道ワイン後志ヴィンヤード』(余市郡余市町)を有していますが、北海道外では、石川県の要請を受け、2000年に石川県鳳珠郡穴水町に直轄農場『有限会社北海道ワイン能登ヴィンヤード』を設立し、現在では約16ヘクタールで8品種のぶどうを栽培しております。特にヤマソーヴィニヨン品種の収穫量は安定しており、それを能登ワイン株式会社に供給する傍ら、石川県と小樽が北前船の寄港地として歴史的に結びつきがあることから、弊社醸造所では『北前ヤマソーヴィニヨン』と名づけた赤ワインを限定醸造し販売しております。
しかしながら、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により、能登ヴィンヤードも地震の被害を受けました。従業員およびその家族に関しては、現時点で全員の無事が確認されており、現在、少しずつではありますが能登ヴィンヤードは今シーズンのぶどう栽培の準備を進めつつあります。
弊社は被災地域の再建と地域産業の復興に心より貢献したいと考えております。 今後の状況においても、被災地への支援を継続し、地域社会と協力して再建を進めてまいります。ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
尚、直轄農場能登ヴィンヤード産ヤマソーヴィニヨン種を、本社醸造所で醸造した『北前ヤマソーヴィニヨン』を1本ご購入いただくごとに、弊社が100円を負担し、その寄付を『令和6年能登半島地震』の被災地である石川県穴水町へ届ける支援は、継続して行ってまいります。
石川県穴水町支援ワイン「北前ヤマソーヴィニヨン」について
https://www.hokkaidowine.shop/view/page/notovineyard
■50周年記念コンテンツを制作■
創立50周年を記念して、下記コンテンツを製作いたしました。
【1】 『50周年記念コンテンツバナー』
50周年を象徴する画像とともに、弊社創立50周年を記念して制作したコンテンツを案内するバナーです。記念制作したYouTube動画等のコンテンツがご覧いただけます。
https://www.hokkaidowine.com/50th
【2】『ブランドブック』(PDF)
ぶどう農家の方々の言葉とともに、弊社の歴史、醸造の考え方、ワインに対する思い、そして持続可能なワイン造りにおける想いやアクションを含むブランドブックを制作いたしました。このブランドブックは、関係者自身の言葉と写真を組み合わせ、当事者の視点から見たストーリーで展開します。ぶどう農家の熱い情熱と共に、北海道とワインに対する弊社の今の想いが凝縮された一冊となっております。
*2024年4月中旬公開予定
【3】『ぶどう農家と、北海道ワインは50周年。』YouTube動画
このYouTube動画は、ぶどう農家の方々のストーリーを通して、50年の感謝の思いを伝えるブランドイメージ動画です。北海道ワインの歴史とぶどう農家の皆様の喜びや苦労が、言葉と映像で綴られています。この動画を通じて、50周年という節目に、ぶどう農家の皆様への感謝の気持ちを共有し、これからも共に歩んでいく未来への期待と誓いを込め制作いたしました。
日本語版/ https://youtu.be/m3SMRPt4BXo
English版/ https://youtu.be/1mcnlMduhtA
【4】『公式コーポレートサイト』
50年間の地道な歩みから繋がる現在と未来のワイン造りへの情熱、「ワイン産地Hokkaido」の魅力を新サイトから世界に向けて発信いたします。公式コーポレートサイトでは、弊社の歴史、ぶどう作り、ワイン造りの姿勢、そして北海道でのワイン造りの今を表現しています。また、新サイトを通じて、ワイン愛好者や地域の魅力に興味を持つ方々に向けて、北海道が生み出すワインの品質や味わいについて伝えるとともに、弊社の未来への取り組みや挑戦についても発信してまいります。
https://www.hokkaidowine.com
■『ワイン産地Hokkaido』の発信起点として■
本社醸造所を『体験型ワイナリー』へ転換
◇おたるワインギャラリー2024年4月23日(火)グランドオープン◇
『ワイン産地Hokkaido』を国内外に発信する新しい拠点として、2024年4月23日に本社醸造所内にある『おたるワインギャラリー』をグランドオープンいたします。新しい体験コンテンツを導入し、『おたるワインギャラリー』は、「ワイナリーツアー(見学)」「テイスティング」「ワインショッピング」「展示・映像」を通して、『ワイン産地Hokkaido』を世界に発信してまいります。
おたるワインギャラリー
ワイナリーツアー/ワインショップ(ショッピング・ワインテイスティング)/ヴィンヤードラウンジ(展示・映像)
https://hokkaidowine.com/tours
体験コンテンツ ①
『ヴァーチャルヴィンヤード』
~迫力の大画面、一年中ぶどう畑を体験~
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401255760-O16-824Xps31】
『ワイン産地Hokkaido』を五感でまるごと体験。今回のグランドオープンでの最大の目玉は、新コンテンツ導入によるワイナリー見学の充実です。特に、縦3.5m横幅9.4mという迫力のある大画面で、総敷地面積447ヘクタールと日本最大規模を誇る北海道ワイン株式会社の直轄農場「有限会社鶴沼ヴィンヤード」の美しい四季を、4Kの高画質・大画面シアターで没入体験できます。
*日本語と英語によるキャプション付き。
*「ワイナリーツアー/プレミアムコース・簡単コース」「ワイナリーランチ」参加時にご観覧いただけます。
体験コンテンツ ②
特別テイスティングルーム『Keller3』
~贅沢な空間でのワインテイスティングを体験~
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401255760-O14-In2RYHb3】
地下のワイン貯蔵庫を改装して新設したワインを楽しむ特別な空間、特別テイスティングルーム「Keller3」は、最大定員16名の贅沢な空間です。専門スタッフのガイダンス付きで、ワインとフードペアリングを弊社ワインに合わせたRIEDEL社製オリジナルグラスで楽しむ、より付加価値の高いワインテイスティングが体験できます。*「ワイナリーツアー/プレミアムコース」、「ワイナリーランチ」参加時のご利用となります。
体験コンテンツ ③
地元の食と北海道ワインを楽しむ『ワイナリーランチ』
~地元シェフを招いてのキッチンライブやワインのマリアージュ体験~
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401255760-O15-7mB72dS3】
*地元の食とワインを楽しむ企画「ワイナリーランチ」*イメージ
『ワイナリーランチ』は、小樽で人気のある飲食店と、月1回の日曜日に開催される地元フード&北海道ワインのコラボイベントです。例えば、特別テイスティングルーム「Keller3」とショップ店内のキッチンからシェフとライブ映像でつなぎ、臨場感と共に、この日のために特別に準備されたシェフの料理を特別な空間でワインと一緒にお楽しみいただく。毎回趣向を凝らした演出と、専門スタッフによるワインガイダンスと館内の見学(ワイナリーツアー/プレミアムコース5500円相当)も含まれ、一度で丸ごと地元のグルメとワイナリーが堪能できる特別なイベントです。
開催日:月1回開催、所要時間:約3時間、参加費用:13,000円(税込)*内容により異なる場合があります。*要事前予約
*体験コンテンツ①②③はワイナリーツアー(見学)各種コース内で提供しています。(ご予約は事前予約専用サイトから)
ワイナリーツアー・ワイナリーランチ
事前予約専用サイト
https://hokkaidowine.rsvsys.jp
体験コンテンツ ④
『ワインショップ』『ヴィンヤードラウンジ』
~ワイナリー併設の売店から「体験型空間」に~
おたるワインギャラリー/ショップ・ヴィンヤードラウンジは無料でご入館いただけます
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401255760-O18-X7xI14sH】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401255760-O25-ppDSyB8Z】
「おたるワインギャラリー」は「ワイナリーツアー(見学)」の他、「ワインショップ」と「ヴィンヤードラウンジ」(展示と映像)から構成された、「ワイン産地Hokkaido」を体験する空間です。当ワイナリーで醸造された豊富な種類のワインを購入できるほか、全国への発送も行っています。また、気軽にワインを楽しんでいただけるよう、コイン式セルフワインサーバーを新たに導入。さらに、RIEDEL社製弊社オリジナルワイングラスでワインを堪能できるプレミアムワインバーも新設。四季折々の小樽の景色とともに、『ワイン産地Hokkaido』の体験をお楽しみください。*ワインテイスティングは有料コンテンツです
◇直営ECサイト『北海道ワイン株式会社 公式オンラインショップ』◇
https://www.hokkaidowine.shop
2023年11月より、UI(ユーザーインターフェイス)とUX(ユーザーエクスペリエンス)の大幅な改善を目的に新システムを導入いたしました。今後もコンテンツを充実させ、新しいワインとの出会いやショッピングを、豊富な自社醸造ワインでアシストし、「ワイン産地Hokkaido」の体験を全国に拡げます。
~公式オンラインショップ限定企画~
『50周年ブランド別飲み比べセット 5種』
https://www.hokkaidowine.shop/view/page/50thsetwine
現在、期間限定で契約農家の皆様と直轄農場で栽培したぶどうを原料に醸造した各種ワインをセットにして販売しています。品種が持つ豊かな個性の発見と、長年にわたるぶどう農家の皆様と弊社の取り組みが、ワインを通して届くことを願っています。
『石川県穴水町 支援ワイン 北前ヤマソーヴィニヨン2019の販売について』
https://www.hokkaidowine.shop/view/page/notovineyard
直轄農場能登ヴィンヤード産ヤマソーヴィニヨン種を、本社醸造所で醸造した『北前ヤマソーヴィニヨン』を1本ご購入いただくごとに、弊社が100円を負担し、その寄付を『令和6年能登半島地震』の被災地である石川県穴水町へ届ける支援について。
【北海道ワイン株式会社について】
北海道ワイン株式会社は、1974年に北海道小樽市にて創業した日本ワインを製造するワインメーカーです。
公式コーポレートサイト/企業情報
https://www.hokkaidowine.com/company
▼リリースに関するお問合せ先▼
北海道ワイン株式会社 otoiawase@hokkaidowine.com
[TEL] 0134-34-2181(平日:09:00-17:30)
==== 飲酒は20歳から。乗り物・機械の運転操作をする方は、飲酒をしないで下さい。妊娠中や授乳中のお母さんは、赤ちゃんの為に飲酒を控えて下さい。飲酒は適量を。のんだ後はリサイクル。 ====
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