EY Japan、インバウンド観光回復後のツーリズムのリジェネレーション(改新)に向けた取り組みの重要性を分析
●消費額内訳では2019年同期比で約1.4倍、金額にして約5万円の増加。円安下ではあるものの、買い物は減少し、宿泊や飲食、アクティビティなど体験への消費が高まっている傾向
●宿泊者数では、東京はすでにコロナ前の水準を超える回復で、京都、栃木は9割超、福岡、石川、宮城は8割超の水準にまで回復
●インバウンド観光の回復後、ツーリズムを通じたポジティブなインパクトを観光地にもたらすべく、旅の価値を改新する、リジェネレーティブ・ツーリズムの取り組みが重要
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:近藤 聡、以下EYSC)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)水際対策の緩和以降の日本におけるツーリズムの現状や、地方への誘客の状況の分析、また、オーバーツーリズムなど負の影響を踏まえ、ポジティブな効果を生み出す取り組みに向けたツーリズムのリジェネレーション(改新)への提言を取りまとめたレポートを発表したことをお知らせします。
以下は、本調査レポートの概要です。
<2023年上半期のインバウンド観光客回復状況>
2023年上半期のインバウンド観光客は、新型コロナウイルス感染症が発生する以前の2019年の同期比で64.4%、8月までの積み上げでは68.6%まで回復しています。特に米国からの観光客はコロナ禍以前に比べて100%を超えて推移するなど、活況を呈しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310120973-O1-rPPyOU3R】
<2023年上半期のインバウンド観光客の消費動向>
インバウンド観光客の消費額は、2019年と比べて約1.4倍、金額にして5万円程度増加しています。円安により、日本での購買が増加していると予測しましたが、消費の内訳は、宿泊費の割合が5%上昇し、買い物が10%減少しています。宿泊や飲食、アクティビティなどの体験への消費が高まっていることが明らかになりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310120973-O2-6gltr4mY】
<地方のインバウンド観光回復状況>
都道府県別のインバウンド観光客の延べ宿泊者数について、全国平均の回復を超えているのは、9つの都県です。東京はすでにコロナ前の水準を超える回復率で、京都、栃木、福岡、石川、宮城はコロナ前の8割の水準にまで回復しています。一方、多くの地方では、6割以下にとどまり、特に東アジアからのインバウンド観光回復が遅れていることが一因です。まだまだインバウンド需要の復活を実感できない状況と考えられます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310120973-O3-5cVKZzPP】
下記図は都道府県ごとに、横軸に対2019年上半期で見た2023年インバウンド観光客の延べ宿泊者数(人泊)回復状況のプロットで、回帰曲線の傾きは負となっており、東アジアからのインバウンド観光客が多かった地域は相対的に回復が遅いことが見て取れます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310120973-O4-ruqup309】
<インバウンド需要の回復がもたらす負の影響>
2019年同期比での回復率が8割を超える東京、京都、福岡、石川などの地域については、一部でオーバーツーリズムの懸念の声が上がっています。インバウンド観光客は東京を除いては2019年のレベルに戻っていないこと、政府が観光立国として2030年に向けて6,000万人のインバウンド観光客数を目指していることから、今後ますます問題は顕在化していくことが予測されます。
海外では、イタリア北部のアルプス地方に位置する南チロルで、環境への負荷軽減などを目的として、観光客を制限したり、イタリアのベネチアのように入域料を徴収することで観光客の数を制限したりする方針を打ち出す地域などもあります。一方、カナダのヨセミテ国立公園では、パンデミック時に導入された予約システムを2023年は継続しない方針を打ち出しています。観光地の実情を踏まえると、必ずしも「量」をコントロールし、「質」を取るだけがオーバーツーリズムをはじめとした観光地経営の方向性ではなく、地域でどのようにバランスを取っていくかを議論していく必要があると考えられます。
ポジティブな効果を生み出す取り組みに向けたツーリズムのリジェネレーション(改新)について、本レポートを担当したEYSC ストラテジック インパクト パートナー 平林 知高のコメント:
「2023年上半期を振り返り、インバウンド観光客は約1,071万人に達し、コロナ前の水準で65%まで回復しました。さらに、その回復の早さが増している状況です。地方への波及はまだ限定的ですが、先行きの見通しは明るく、一部の地域ではオーバーツーリズムの懸念が出るほどに活況を呈しています。オーバーツーリズムへの対処は、量のコントロールだけでなく、質とのバランスが重要です。
このバランスの取り方として、サステナブル(持続可能)な取り組みを超えて、よりポジティブなインパクトを生み出すために『リジェネレーション(改新)』という考え方が議論されています。観光地においてポジティブなインパクトを生み出していくためには、これまでの枠組みを超えて、イノベーションを意識した取り組みが必要です。そのためには、あらゆるステークホルダーがツーリズムに対する考え方、価値を再定義し、具体的な行動につなげていくことが重要です。リジェネレーティブ・ツーリズム、それは旅価(旅の価値)の改新と言えるのではないでしょうか」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310120973-O5-l77xN0Ar】
本レポートの詳細は、以下をご覧ください。
https://www.ey.com/ja_jp/library/report/2023/ey-japan-tourism-report-2023-10
〈EYについて〉
EY | Building a better working world
EYは、「Building a better working world~より良い社会の構築を目指して」をパーパス(存在意義)としています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。
150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。
アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。
EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。EYによる個人情報の取得・利用の方法や、データ保護に関する法令により個人情報の主体が有する権利については、ey.com/privacyをご確認ください。EYのメンバーファームは、現地の法令により禁止されている場合、法務サービスを提供することはありません。EYについて詳しくは、ey.comをご覧ください。
〈EYのコンサルティングサービスについて〉
EYのコンサルティングサービスは、人、テクノロジー、イノベーションの力でビジネスを変革し、より良い社会を構築していきます。私たちは、変革、すなわちトランスフォーメーションの領域で世界トップクラスのコンサルタントになることを目指しています。7万人を超えるEYのコンサルタントは、その多様性とスキルを生かして、人を中心に据え(humans@center)、迅速にテクノロジーを実用化し(technology@speed)、大規模にイノベーションを推進し(innovation@scale)、クライアントのトランスフォーメーションを支援します。これらの変革を推進することにより、人、クライアント、社会にとっての長期的価値を創造していきます。詳しくはey.com/ja_jp/consultingをご覧ください。
「フジ朝の顔」29歳女子アナ「かわいい」2001年の年賀状写真を公開
57歳クズ芸人「俺はいたって健康優良児だぜ」X投稿にツッコミ殺到「クズの王」「クソだった」
不二家 福袋2025“ペコちゃんお楽しみ福袋”中身ネタバレ実食レビュー
「べらぼう」OPクレジットに現役セクシー女優3人の名前でX「本気度感じた」「攻めた作品」
イチロー氏、昨年9月の試合に松井秀喜氏を誘った理由を告白 特別番組で対談
52歳ジャズサックス奏者が死去と親族がXで伝える 大野雄二バンドなどに参加、後日お別れの会
槙野監督の品川CC、森脇良太コーチが誕生!広島、浦和時代の名コンビが神奈川県1部で再結成
「べらぼう」綾瀬はるか、ナレーター&おいらん姿で大活躍X「しっぽカワイイ」「小気味よい」
蔦重は“吉原細見”序文を書いてもらうため平賀源内探しに奔走する/「べらぼう」第2回あらすじ
【巨人】丸佳浩「片言の単語で分かってくれる」外国人選手との試合中のやりとりを明かし笑い誘う
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
「格付け」GACKT激怒「バカ舌か!」一発アウトの2人は投稿でも平謝り「こんなはずじゃ…」
吉田沙保里、大久保嘉人との不倫疑惑を一蹴するも冷ややかな声
飲み会で女子アナ自ら男に胸触らせストッキングに手を入れさせていた…女性アナリストが衝撃証言
狩野舞子さんがインスタでWEST.桐山照史との結婚発表
「令和の峰不二子」阿部なつき、バストラインくっきりの白ニット姿がまるで大きな鏡餅!
テラハの岡本至恩逮捕、元カノ 佐藤つば冴のインスタが意味深すぎると話題に
上沼恵美子がフワちゃんの印象語る「無礼やとか敬語使わないとか言うけども…」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
渡辺麻友 (26)、引退の本当の理由が恐ろしすぎると話題に
吉田沙保里、大久保嘉人との不倫疑惑を一蹴するも冷ややかな声
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
グラビア界「1000年に1人の逸材」AVデビューでトレンド入り 初写真集も圧巻ボディー披露
四千頭身、テレビから消えた理由を明かすも批判殺到「人のせいにするな」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
ガスワンのCMに出演中の女性、長澤まさみに似て可愛いと話題に
クロちゃんを騙した「レイちゃま(小林レイミ)」の現在が別人すぎると話題に
膳場貴子が22日「サンモニ」欠席 TBS駒田健吾アナが事情説明
「フジ朝の顔」29歳女子アナ「かわいい」2001年の年賀状写真を公開
57歳クズ芸人「俺はいたって健康優良児だぜ」X投稿にツッコミ殺到「クズの王」「クソだった」
「べらぼう」OPクレジットに現役セクシー女優3人の名前でX「本気度感じた」「攻めた作品」
不二家 福袋2025“ペコちゃんお楽しみ福袋”中身ネタバレ実食レビュー
イチロー氏、昨年9月の試合に松井秀喜氏を誘った理由を告白 特別番組で対談
52歳ジャズサックス奏者が死去と親族がXで伝える 大野雄二バンドなどに参加、後日お別れの会
槙野監督の品川CC、森脇良太コーチが誕生!広島、浦和時代の名コンビが神奈川県1部で再結成
「べらぼう」綾瀬はるか、ナレーター&おいらん姿で大活躍X「しっぽカワイイ」「小気味よい」
蔦重は“吉原細見”序文を書いてもらうため平賀源内探しに奔走する/「べらぼう」第2回あらすじ
【巨人】丸佳浩「片言の単語で分かってくれる」外国人選手との試合中のやりとりを明かし笑い誘う