2023年4月14日
表示灯株式会社
周辺案内地図の掲出など公共性の高い事業を展開する表示灯株式会社（本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:德毛孝裕、以下「当社」）は、紀伊国一宮である伊太祁曽神社（いたきそじんじゃ／和歌山県和歌山市）に神社ナビタを設置し、4月10日（月）に修祓式を行いました。伊太祁曽神社ナビタは、和歌山県内の神社ナビタとして初の設置となります。
和歌山県はサステナブル・ツーリズム（持続可能な観光）を推進しており、サステナブルな取組を実践する先進的な観光地としても国際的な評価を受けています※1。近年はワーケーション等でも全国的に注目され、観光客動態の活況化も見込まれています。本件はさらなる多様化が見込まれる参拝者、来訪者へ正しい日本文化および神社知識の啓蒙、周辺地域への理解深耕や利用者の利便性向上等を図る目的の下、伊太祁曽神社の意向により設置が行われました。
※1「Lonely Planet（ロンリー・プラネット）」が毎年発表する「Best in Travel（ベスト・イン・トラベル）」における2021年度・サステナビリティ部門第１位に「和歌山県」が選出。
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＜割拝殿（わりはいでん）の手前 右手に設置された、伊太祁曽神社ナビタ＞
伊太祁曽神社ナビタは割拝殿の右側手前に設置され、社殿の風合いに合わせた色合いを採用しました。御祭神である五十猛命（いたけるのみこと）は「木の神」「いのち神」として日本書紀に記されており、木材業・林材業などの殖産興業をはじめ和歌山市山東地区の氏神・紀伊国祖神の御神徳のもとに人生儀礼に際する崇敬者、参拝者が絶え間なく訪れています。
伊太祁曽神社ナビタは3月27日（月）に設置が完了し、4月10日（月）には新緑の息吹が力強く感じられる中、協賛社有志による修祓式が行われました。
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＜伊太祁曽神社 禰宜 奥 重貴さんによる修祓式の様子＞
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＜伊太祁曽神社 宮司 奥 重視さんによるご挨拶の様子＞
伊太祁曽神社ナビタは、境内の案内図のほか、日本の神道についての解説や手水の作法などを日本語と英語を併記して解説しております。サイズは全高2280mm・横幅2440mm・奥行375mmで、右手にLEDによる電照式の古地図風周辺案内図（5、10、15km同心円図および広域図）を配し、左手にはタッチ式デジタルサイネージを備えています。
右手の周辺案内図を囲むように協賛企業・店舗情報（全29枠）の絵馬型広告※2を表示しており、周辺案内図は公共交通機関を利用して伊太祁曽神社に訪れた参拝者の利便性も意識し、和歌山電鐵の全路線も案内表示に含まれております。左手のデジタルサイネージの上部では日本語と英語による伊太祁曽神社のご由緒や御神徳、授与品の紹介に加え、日本古来の参拝方法や手水の作法などを伝えるコンテンツを搭載しています。これら伊太祁曽神社のコンテンツを支える形で、下部タッチパネルでは協賛各社による15秒の動画広告をローテーションでご覧いただくことができます。
※2 中央の電照式周辺地図案内図を取り囲む絵馬広告と、左面デジタルサイネージでの絵馬型広告の協賛企業・店舗情報は同一となります。
※デジタルサイネージの稼働時間は午前7時〜午後6時頃（時期により変動する場合がございます）。
神社ナビタ設置にあたって
伊太祁曽神社 宮司 奥 重視（おく・しげみ）様、 禰宜 奥 重貴（おく・しげたか）様 のメッセージ
このたび伊太祁曽神社として初めてデジタルサイネージを設置いたしました。ご参拝の方が早速触れておられる様子を嬉しく拝見しております。割拝殿の手前に設置しましたので、本殿ご参拝前に当社の由緒や境内案内や参拝作法などをご覧いただく機会としていただければ幸いです。
修祓式も滞りなく済み、デジタルサイネージの案内板という新設備を御祭神にもご報告申し上げました。早速「新しい設備ができたのですね、いいですね」というお声も頂戴しており、お子さまが触れている様子もございました。英語での表記もございますので、海外の方にも当社由緒や神道についてお伝えする手段が増えたことを嬉しく思います。
今年は、みどりの日（2023年5月4日）に「みどりの風※3」というイベントを初めて開催いたします。当社の御祭神である五十猛命「木の神、いのち神」にちなみ、境内の倒木を再利用するなど、木の恩恵を感じていただける木工体験や樹木・建材にまつわる展示も行います。当社氏子をはじめ地域の皆様はもちろん、崇敬いただいている全国の皆様とともに御神徳を未来につたえ、地域を盛り立てるお役目の一となれば幸いです。ぜひお越しください。
※3 みどりの風 イベント開催情報など詳細はこちら https://www.instagram.com/midorinokaze0504/
伊太祁曽神社（いたきそじんじゃ）
紀伊国一之宮 木の国神話の社・厄難除けの神
御祭神 五十猛命（いたけるのみこと）
御脇殿 大屋津比売命（おおやつひめのみこと）、都麻津比売命（つまつひめのみこと）
伊太祁曽神社 禰宜 奥 重貴（おく・しげたか）様
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202304134862-O5-277rsgXf】
■表示灯の「神社ナビタ」とは
境内に設置をしていただくナビタのうち、神社に設置いただくナビタを“神社ナビタ”、寺院に設置いただくナビタを“寺院ナビタ”と称しております。電照式の地図・総合案内板および協賛事業者・周辺事業者案内等を発信する当社オリジナルの広告媒体です。
当社は今後も地域の皆さまをはじめ、歴史、文化を重視しその重要性を正しく広く周知するお手伝いに邁進すると共に、国内外の皆さまへ、ナビタの情報を通じて地域の活性化と発展に貢献してまいります。
■表示灯株式会社 概要
1967年、愛知県名古屋市にて創立。いつの時代も「道を表し示す灯になりたい」、を企業ビジョンとし、創立以来56年間にわたり公共性の高い事業を展開。全国主要駅や自治体庁舎、病院などを中心に、地図広告・誘導サイン・デジタルサイネージの企画および設置運用、広告営業、デザイン・制作・施工までワンストップで提供する総合広告会社。2021年上場（22年４月より東証スタンダード市場、証券コード：7368）。
