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【日本初】大学入学共通テスト「情報Ⅰ」体験模試 多くの高校生がプログラミング問題に苦戦


1万人以上の新高2生・新高1生が挑戦 (東進模試・2/12実施 結果報告)

2023年2月28日
株式会社ナガセ
東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進ハイスクール・東進衛星予備校(以下、東進)を運営する株式会社ナガセ(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長 永瀬昭幸)は、2月12日(日)に『大学入学共通テスト「情報Ⅰ」体験模試』(新高2生・新高1生対象)を実施し、新高2生を中心に10,780名が受験しました。この模試は、2025年実施の「大学入学共通テスト」より新たに出題される「情報Ⅰ」を早期に体験する機会として実施したもので、高等学校で「情報Ⅰ」をまだ履修していない生徒も果敢に挑戦しました。

 

プログラミング分野の得点率は、わずか約3割

大学入学共通テスト「情報Ⅰ」体験模試の問題は、大学入試センターが作成した試作問題(2022年11月公開)を参考に、基礎知識を問う問題を3割、共通テストレベルの問題7割のバランスで作問しました。プログラミング、データの活用、デジタル表現とデザイン、情報社会の基礎知識といった「情報Ⅰ」の学習領域を網羅する形で出題し、平均点は46.1点でした。

大問別にみると大問3の平均得点率が30.8%(25点中7.7点)と、実際にプログラムを書くことが問われる問題で苦戦した様子が見受けられます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302283375-O6-EYmmLmTH

 
路線図、ロボット掃除機……身の回りのものを題材にした探究型問題

大学入試センターの試作問題は、「飛行機の2つのトイレのうち、両方が使われているときだけ使用中を表示させる回路の設計」「お店にランダムにお客がやってくる時の待ち行列の長さをシミュレートする」「買い物をするときに、釣り銭の枚数が最小になるような支払額を算出するプログラム」といった、身の回りのことを題材にしていました。大学入学共通テスト「情報Ⅰ」体験模試においても、第2問Bで「モデル化された東京都の鉄道路線図から最短時間経路を求める問題」や第3問で「ロボット型掃除機をコントロールするプログラムを書く問題」といった身の回りのことを題材にした、探究型問題を出題しました。

 
<ロボット掃除機をコントロールするプログラムについての出題例>

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302283375-O7-dus4SUK0

 
大学入学共通テスト「情報Ⅰ」体験模試受験者は無料で体験できる
世界標準のプログラミング教材「東進CODE MONKEY」

大学入学共通テスト「情報Ⅰ」体験模試でも多くの生徒が苦戦した「プログラミングを実際に書く問題」を解くためには、ただ知識を学ぶだけでなく、プログラミングの基本的な考え方や実際にプログラムを書くために必要な構文を学習する必要があります。これに対応するのが、東進が2022年9月に開講した「東進CODE MONKEY」。プログラミング教育先進国であるイスラエル発の世界標準のプログラミング教材です。

「東進CODE MONKEY」のコースの一つ「コードの冒険」ではプログラミング言語を用いたコードの記述を一から学ぶことができ、学習範囲は大学入学共通テストに対応しています。学習単元ごとに構成された全17ステージの中で、全部で211の課題と211の演習を通して、プログラミング未経験者でもスモールステップで学んでいくことができます。試作問題でも問われた「条件分岐」「繰り返し」「変数の活用」など一つひとつを単元に分けて「標準化」し、着実にマスターできるようにしています。

大学入学共通テスト「情報Ⅰ」体験模試受験者は「コードの冒険」の冒頭30ステージを無料で体験できます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302283375-O10-MqvP13pn

 
大学入学共通テスト「情報Ⅰ」体験模試 実施概要と結果

2025年から大きく変化する大学入学共通テスト。そのうちの一つが「情報Ⅰ」の新設です。新課程入試1期生の新高2生は誰も受験したことのない未知のテストに挑むことになります。「情報Ⅰ」は大学入試のためだけでなく、高校生が実社会に出た時に、文字を読むことと同様のベースとなるリテラシーとなるはずです。

①日程 2023年2月12日(日)
②対象 新高2生・新高1生
③試験会場 東進ハイスクール各校舎・東進衛星予備校各校舎
④試験時間 60分
⑤出題内容 2022年11月に公表された試作問題と同じ大問構成・出題内容で、試作問題と同レベルの問題を70%程度、基礎知識を問う問題を30%程度出題。
⑥受験者数 10,780名
⑦平均点   46.1点

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302283375-O11-rwuwBPD2
 
<受験した生徒の声>
「プログラミングの問題は学んでいる人と、そうでない人とでは得点に差がつくと思いました(新高2生)」
「知識で解ける問題も多かったですが、情報を的確に読み取る読解力や国語力も学習の鍵になりそうです(新高2生)」
「学校の授業で1年間学んできましたが、まだまだ抜けている部分があることがわかりました(新高2生)」
「問題用紙の数式が難しくて戸惑いましたが、興味のある科目なので高校での勉強が楽しみです(新高1生)」

 

【株式会社ナガセについて】
1976年創立。日本最大の民間教育ネットワークを展開するナガセは「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」の育成に取り組んでいます。有名講師陣と最先端の志望校対策で東大現役合格実績日本一の「東進ハイスクール」「東進衛星予備校」、シェア NO.1の『予習シリーズ』と最新のAI学習で中学受験界をリードする「四谷大塚」、早期先取り学習で難関大合格を実現する「東進ハイスクール中学部」「東進中学 NET」、総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)合格日本一の「早稲田塾」、幼児から英語で学ぶ力を育む「東進こども英語塾」、メガバンク等の多くの企業研修を担う「東進ビジネススクール」、優れた AI 人財の育成を目指す「東進デジタルユニバーシティ」、いつでもどこでもすべての小学生・中学生が最新にして最高の教育を受けられる「東進オンライン学校」など、幼・小・中・高・大・社会人一貫教育体系を構築しています。2022年9月には、幼児~中学生対象の世界標準のプログラミング学習「東進CODE MONKEY」を新たに開講しました。
また、東京五輪個人メドレー2冠の大橋悠依選手をはじめ、のべ47名のオリンピアンを輩出する「イトマンスイミングスクール」は、これからも金メダル獲得と日本競泳界のさらなるレベルアップを目指します。
学力だけではなく心知体のバランスのとれた「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」ためにナガセの教育ネットワークは、これからも進化を続けます。

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