starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

公文書写教室で 小学生以下の入会者はこの10年で1.6倍!


長期間の学習によって得られる力に満足度の高まりも

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302223179-O1-MwNz31cq
Press Release

2023年3月3日
株式会社 公文エルアイエル

公文書写教室で
小学生以下の入会者はこの10年で1.6倍!
長期間の学習によって得られる力に満足度の高まりも

 公文エルアイエル(代表取締役社長 津田美衣子)は、公文式の特長を書写の分野に生かした「公文書写教室」を全国に展開し、教室では幼児から90代まで、幅広い世代の方に学ばれています。

 書写は年齢を問わず学習でき、公文書写教室に幼児から通われる方も増えています。この度、学習者のデータや保護者アンケートを「子どもの入会年齢」にスポットを当て調べてみると、書写学習への関心の高まり、入会時期が早まってきていることがわかりました。入会者の多い年齢やその考察、長期学習になった子どもたちの変化・成長についてお伝えします。
【調査概要】 調査方法:社内データ集計
       調査期間:2011年~2021年(各年度入会者数)

◆子ども入会年齢は年長~小学2年生が多い
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302223179-O3-3C6026Ko
 
 このグラフは公文書写教室の、年度ごとの小学生以下の入会者数を5年おきに調べたものです。年度を追うごとに全体的に増加していますが、その中でも年長から小学2年生までに顕著な伸びが見えます。小6以下の子ども入会者総数の10年の伸びは163.6%ですが、年長175.8%、小学1年生176.3%、小学2年生183.6%となっています。

 入会年齢が早まることは、学習期間が長くなるとも言えます。学習を継続すれば、より書く力が向上し、美しく整った文字を書くことができます。それと同時に、学習姿勢、集中力、粘り強さなど、見えない力も養成され、子どもの成長を感じる場合が多いようです。

 ピアノや運動系など、他の習い事にも言えることとは思いますが、早期に始めれば成果が出やすくなり、より習熟度が高まります。書写においても同様の期待があると思われますが、本格的な文字の学習は小学校に入学してからです。また、習字を習い始めるのは小学3年生からということを考えると、早い段階での入会傾向になっています。

◆入会年齢の早まっている要因    
 入会年齢が早まる理由について、入会時のアンケート結果と保護者の意見・感想を含めた担当者の考察です。
①保護者の思い
 この年齢の子どもが、「自ら習いたい」というケースは多くはないと思いますので、保護者の意向が強いと考えられます。ご両親が文字を書くことを大切に感じ、「わが子には美しい文字を書いてもらいたい」という願いがあるようです。

②小学校入学前の準備
 入学前に、「ひらがなを覚えさせたい」という思いが、「ひらがなを書けるようにさせたい」に変わりつつあるようです。幼児期のうちから正しい姿勢・筆記具の持ち方・しっかりとした筆圧などの基本が身についていれば、小学校に入学後も安心です。

③文字学習の人気傾向
  成人を取り巻く環境は、必ずしも手書き文字が必要とは言えなくなっています。それに対して子どもにとって手書き文字は、幼稚園や小学校などにおいてもあらゆる場面で文字を書くため、身近な存在と言えるでしょう。さまざまな「習い事ランキング」でも、書写や書道は上位にランクされることが多いです。保護者からの支持もありますが、子どもたちの中でも人気があるようです。
 
④きょうだいの影響
 すでに学習しているきょうだいから、影響を受けるケースも少なくありません。書写に限ったことではありませんが、上のきょうだいの様子を見て、「自分も習いたい」と思うのでしょう。保護者が「上の子が習ってとてもよかった。下の子にも」と評価をいただくことも多いです。

◆保護者からの視点~保護者アンケートから~   
 公文エルアイエルでは毎年、「保護者アンケート」を実施しています。小学生以下学習者の保護者からのご意見・ご感想を、教室の指導やサービスの向上に役立てています。その中で、注目するデータを紹介します。

  【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302223179-O4-PXP0MY2O】  
  
 「入会前の期待以上にお子様の成長を感じられますか」という質問と回答です。「書写力向上」「学習習慣がつく」「集中力が身につく」「自信がつく」「自分で考える力」「粘り強さが身につく」の6項目を、学習期間ごとに表しています。左数値は、「満足している割合」を示します。

 どの項目も全体的に年を経るごとに満足度が高まっていきます。学習期間3年で少々落ち込むのは、保護者が求める度合いが強まるタイミングなのかもしれません。長く習えば 「書写力」は向上することは分かりますが、それ以外にも「学習習慣」「集中力」「自信」「自分で考える力」「粘り強さ」などの満足度も、保護者が評価しています。

 書写とは直接関係がないように思えますが、教室や家庭で文字を書くことに対して真剣に向き合い、しかも長期に学習することは、子どもたちにさまざまな力をもたらしてくれます。ここで培った力は、中学校以降の在学中や社会に出ても、子どもたちの可能性を広げてくれるものでしょう。

◆描いた夢を実現する
 ここで、一人の学習者を紹介します。幼少の頃から書写を学び、美しい文字を書くことはもちろん、さまざまな力が身につき、描いた夢を実現しようとしている方です。

 Yさんは4歳で公文書写教室に入会。お姉さんが二人とも学習していたことで、「自分も気づいたら始めていた」とのことです。ひらがなの読み書きも十分ではありませんでしたが、入会後4か月で「ひらがな」を整えて書けるようになりました。硬筆・毛筆と進めていくうちに、自分の文字の変化と成長が実感できるようになり、小学4年生では行書も書けるくらいに上達。教室や学校の先生、友人・周囲の方がほめてくれることが励みになっていたそうです。

 いつしか「劇団四季に入り、ヘアメイクアーティストになりたい」という夢を描くようになり、専門の勉強をスタート。晴れてこの春から劇団四季に入団することになりました。採用試験では5回の選考がありましたが、持ち前の集中力と粘り強い姿勢で乗り切り、また面接時には「すごく綺麗な文字を書くのですね」と言われ、書写を習ってきたことも成果につながったようです。
 Yさんは、「教室で培ってきた力は、どんな仕事にも生かせると思っています」と胸を張ります。4月から毛筆の筆をメイクの筆へと持ち替え、輝かしい未来に向かって歩み出します。

詳しくはこちらをご覧ください。
公文書写―「書く」と「描く」|KUMON now! トピックス
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302223179-O5-mkIuUJBs

 インターネット時代にあっても、温かい心や相手を想う気持ちをより深く伝えたいとき、手書きの美しい文字はこれからも大きな役割を担っていくことでしょう。

■公文書写を体験してみませんか■
3月11日(土)~31日(金)、無料体験学習を実施します。
期間中、週1回の学習を3回までできます。
文字を書く楽しさや、美しい文字を書ける喜びをこの機会に感じてみませんか。
公文エルアイエルサイトより、お近くの公文書写教室へぜひお問い合わせください。
https://www.kumon.ne.jp/lil/

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302223179-O6-9oZE0HDi

 

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.