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香川県三豊市、スマートバリューおよびソフトバンクが自治体DXの実現に向けた連携協定を締結


~両社が保有するサービスを活用し更なる行政デジタル化を推進~

 

株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長:渋谷 順、以下:スマートバリュー)は、香川県三豊市(以下:三豊市)とソフトバンク株式会社(以下:ソフトバンク)は、三豊市が掲げる「三豊市デジタルファースト宣言(※)」の実現に向け、市民に有益になる「窓口業務改革」かつ職員の業務効率化になる「働き方改革の促進」につながる自治体DXの実現について、それぞれの有する資源を有効かつ適切に活用し、一層の発展並びに更なる社会貢献を図ることを目的とし、2023 年2月 21 日に連携協定を締結いたしました。

 

締結式の様子

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302213115-O7-QWlSgW2l

写真左:株式会社スマートバリュー 取締役兼代表執行役社長 渋谷 順

写真中央:三豊市 市長 山下 昭史

写真右:ソフトバンク株式会社 法人事業統括 公共事業推進本部 本部長 柏木 陸照

 

※三豊市デジタルファースト宣言とは

AI・ICT等の先端技術、5Gなどの次世代移動通信システムなど、急速に進化するデジタル領域の力を最大限に活かす施策を展開し、持続的に発展することを目的に、令和2年3月に「三豊市デジタルファースト宣言」が行われました。

 

■デジタルファーストで進める3つの方向性

①「市民サービス」のデジタルファースト

AI・ICT等先端技術を活用し、市民サービスを最適なかたちで提供することで、教育、子育て、防災、福祉等の様々な分野における市民の利便性の向上を目指す。

 

②「自治体運営」のデジタルファースト

AI・ICT等先端技術を活用しペーパーレス化の推進、RPA等導入による業務の効率化や高度化を図るとともに、データ活用による自治体運営の生産性向上を目指す。

 

③「関係人口施策」のデジタルファースト

デジタルマーケティングの活用による、関係人口の創出・拡大、移住・定住の促進、観光コンテンツの情報発信、産業立地、ふるさと納税の促進、特産品の販売を進める。

 

 

■自治体DXの推進に向けた全体構成

 現在、ソフトバンクにて三豊市全職員へスマートフォン提供をしており、 窓口業務の効率化を図っている中、今後はスマートバリューとソフトバンクが持つ自治体向けのサービスを連携して、三豊市のDX推進可能かの検証を進めます 。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302213115-O4-hy0JEq51

 

 

■公用車両管理のDX推進から着手

三豊市では、職員が利用する公用車両を約160台保有しており、各課で保有する稼働率にムラが多く、適切な保有車両の台数を検討しておりました。また、日々の運行記録は手書きで管理しているため、全体的な管理業務に課題がありました。

スマートバリューでは、車管理の課題を解決するソリューション「CiEMSシリーズ」にて、車両ごとの稼働率を可視化し余剰車両の特定・削減に併せ、管理効率化を目指します。

 

■今後について

スマートバリューは、全国300以上の地方自治体へCMS(※1)を提供し、地域の情報発信に貢献しています。

この顧客基盤を活かし、本実証実験を通じて、オンライン行政プラットフォーム「GaaS(Government as a Service)」の提供可能性を拡大し、住民のウェルビーイングの向上、地域エンゲージメントの向上に資する新たなサービスモデルの構築を推進します。

本協定においても、今後三豊市を軸にした西讃地域の広域連携も視野に検討を進めてまいります。

また、他社とのアライアンスを積極的に進めていくことで、スマートバリューが掲げる「住民本位のオープンガバメント(※2)の推進」を更に加速させてまいります。

 

※1 CMSとは

「Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、Webサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウト情報(テンプレート)などを一元的に保存・管理するシステムのことです。

 

※2 オープンガバメントとは

透明でオープンな政府及び地方自治体を実現するための政策とその背景となる概念のことで、(1)透明性、(2)市民参加、(3)官民の連携の3つを基本原則としています。

 

 

■ガブクラについて

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302213115-O5-h1aKoPfm

 

 

自治体向けCLOUD SUITE「ガブクラ」は、オープンガバメントの実現を推進します。オープンガバメントの実現要素である「政府の透明性(Transparency)」、「市民の参加(Participation)」、「官民の連携(Collaboration)」をプラットフォームサービスとして提供することでさらなる地域社会の持続的な成長と発展を目指します。

 

【政府の透明性(Transparency):地域情報プラットフォーム SMART L-Gov】

オープンガバメントにおける「透明性」を推進する自治体の情報発信クラウドソリューション。自治体向けCMSを中心として、全国300以上の自治体に導入いただいています。

 

【市民の参加(Participation):オンライン行政プラットフォーム GaaS】

申請・手続きをはじめとし、行政サービスをデジタル化するオンライン行政プラットフォーム。自治体DXを推進するサービスとして展開しています。

 

【官民の連携(Collaboration):データ利活用基盤 Open-gov Platform】

データ連携基盤と蓄積されたデータを利活用する各種アプリケーション・モジュールによって構成された「都市OS」のサービスプラットフォーム。公共が持つデータと民間が持つデータを連携し、その地域ならではのサービスモデルの実装を推進します。

 

 

■CiEMSシリーズについて

車両管理の課題をITで解決するために当社が提供するソリューションを、「CiEMSシリーズ」として展開しています。単一サービスではなく、「シリーズ」で分けることで、必要最低限のコストでお客様の課題解決をサポートします。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302213115-O6-JxDQO5p8

 

 

■香川県三豊市について

香川県の西部に位置し、愛媛県や高知県にも近い位置にあります。北東部は象頭山(琴平町)、大麻山、弥谷山などに接し、南東部は讃岐山脈の中蓮寺峰、若狭峰、猪ノ鼻峠、六地蔵峠などを境に徳島県に接しています。北西部は、瀬戸内海に突き出た荘内半島があり、その南部には、砂浜の美しい海岸線が続いており、粟島、志々島、蔦島などの島しょ部もみられます。中央部には三豊平野が広がり、東部から西部に向かって財田川、東部から北部に向かって高瀬川などの河川が流れ、豊かな田園地帯を形成しています。また、三豊平野にはため池が多数点在し、新市の地勢の大きな特色となっています。

 

 

■スマートバリュー会社概要

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107302/202302213115/_prw_PT1fl_INnnDr1S.png

 

 

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