演劇的フェスティバル「FESTA松本2022」いよいよ開幕!
演劇的フェスティバル「FESTA松本2022」いよいよ開幕!
~大盛況の前夜祭&串田和美『スカパン』レポート到着!!~
10月1日(土)から10日(月・祝)までの10日間にわたって長野県松本市で開催される演劇的フェスティバル「FESTA松本2022」が開幕した。本イベントは、まつもと市民芸術館の総監督を務める串田和美が、かねてから構想していた演劇やダンスなどを集めた演劇祭を、自ら総合ディレクターとなって2021年に立ち上げ、パフォーマンスを日常的なものとして楽しんでほしいという想いのもと、まつもと市民芸術館を主会場に、市街地を一つの劇場に見立てて行われる。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210017551-O1-K3prU177】
「FESTA松本2022」URL https://festamatsumoto.com
パンフレットPDF
https://prtimes.jp/a/?f=d12949-20221001-8125485e5c4e569bf36314b46af69879.pdf
開幕に先駆けて9月29日(木)に信毎メディアガーデン前にて行われた前夜祭では、伊佐津カルテットのジャズ演奏に始まり、TCアルプによる司会のもと、『スカパン』出演の大森博史、小日向文世や、『別役実 三部作』演出の千葉哲也など、各公演の出演者や演出家らが自らそれぞれの演目を紹介。『バッタの夕食会』出演者と伊佐津カルテットによる劇中楽曲演奏では、公演の出演者たち、そして足を止めた多くの街の人たちが音楽と共に一つに。「FESTA松本2022」開幕に向けた祝いの前夜祭を大いに楽しんだ。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210017551-O3-1uOUpC7m】
串田は「FESTA松本2022」開催にあたって、「街と一緒に何かを作ることがすごく大事だと思っている。街の人たちがふと通りかかって観てくれたらそれで十分だし、いろんな人たちがいろんな楽しみ方を見つけてくれたらいいんじゃないかなと思います。」とコメント。「FESTA松本2022」では、今回初参加で第十回市川森一脚本賞を最年少で受賞した注目の若手演出家・加藤拓也の劇団た組『ドードーが落下する』、2023年NHK大河ドラマ出演でも話題の千葉哲也演出『別役実 三部作』、大森博史が主宰する演劇ユニット・Grass919が贈る六つの物語『ミッツアロのカラス』など珠玉の演劇作品はもちろんのこと、島地保武、酒井はなのユニットAltneu(アルトノイ)による芥川龍之介の名作を題材にしたコンテンポラリーダンス『杜子春 -Toshishun-』、日本を代表する振付家たちがコロナ禍に創作した選りすぐりのダンス作品『パフォーミングアーツ・セレクション2022』などのダンス作品も上演。さらに昨年に引き続き、松本の名所・縄手通りが10月9日(日)限りの一日、丸ごと劇場になる「秋の縄手通りカーニバル」にてプロのアーティスト以外にも、市民パフォーマーのパフォーマンスが投げ銭スタイルで楽しめる。そして今回はフリンジ企画も加わり、様々なジャンルのアーティストたちが参加、市内のゲストハウスやカフェなどで行われ、FESTA松本をさらに盛り上げる。
10日間で約20プログラムが予定されている「FESTA松本2022」は、10月10日(月・祝)まで。詳細はFESTA松本ホームページにて確認を。
「FESTA松本2022」URL https://festamatsumoto.com
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
串田のライフワークともいえる作品であり、今回の目玉公演でもある『スカパン』は、フランスの傑作喜劇「スカパンの悪巧み」を串田が独自の解釈と脚色で再演を重ねてきた伝説の名作。
1994年オンシアター自由劇場での初演以来となる、当時メンバーの大森博史、小日向文世の3人が揃う。串田の息子・串田十二夜、小日文世の長男・小日向星一も出演と、2組の親子共演も見どころだ。
9月30日(金)にはプレビュー公演としてまつもと市民芸術館にて『スカパン』を上演。前日に行われた囲み会見では、串田、大森、小日向がコメント。「この組み合わせっていうのはとにかく嬉しい。自分が一生懸命作ってきた自由劇場の同じ志を持った仲間とこうやってできることってそうはないなと。幸せなことだなと思う。」(串田)、「串田さんがこうして作っている『スカパン』のなんともいえないゾクゾクした世界にうまくリンクしてやってけたら。」(大森)、「自由劇場時代、一緒にやってきたこの仲間とゆっくり、もう一度じっくり楽しんで舞台に立ちたい。」(小日向)と、元オンシアター自由劇場主宰とメンバーという深く長い関係性の3人ならではのざっくばらんな空気の中で質問に答えていた。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210017551-O2-7GL1gMWb】
今回は、注目の『スカパン』を観劇した演劇ジャーナリストの川添史子氏からレポートが届いた。
串田和美(まつもと市民芸術館の総監督)が総合ディレクターを務める「FESTA松本2022」開幕直前の9月30日、『スカパン』のプレビュー公演が開催された。
劇場が薄暗くなると、遠くからカモメの声、そしてざわめき。光が入るともやの中から人形のように無表情の人たちの群れが現れ、すれ違い――。小さな空間が次第に舞台であるナポリの港町に変容し、観客はゆっくりとこの世界へ誘われる。空の色、光の加減、雲の形が徐々に変化するような“ひと色ではない”感覚は、この串田版『スカパン』を覆う気分ともシンクロする。
モリエールが描いた原作の見どころは、口がうまくて世渡り上手のスカパンが、若者の恋の手助けをし、威張った金持ち二人を手玉に取ってとっちめる“悪だくみ”っぷり。だが串田版は、ただ底抜けに陽気な喜劇ではない。いたずらしたり大騒ぎしたり、人々と一緒にいる時は明るく振る舞うスカパンだが、犬小屋のような家に戻って一人で過ごす場面などに、彼の孤独と貧しさがふと垣間見える。合間、合間にインサートされる底辺で暮らす男の「生活感」が、物語に陰影を与えるのだ。スカパンがアルレッキーノ(イタリアで16世紀ごろに生まれた喜劇「コメディア・デラルテ」の召使役・道化役)の仮面をつけ、一人無言で踊る場面も印象的。随所で流れる流浪の民の音楽は、根無草で生きてきたスカパンの、ハードだったであろう人生を思わせる。左右にサッと引かれ、どんどん場面を変化させ運んでいくブレヒト幕は、舞台にスピードとリズムを与えていた(幕の隙間から役者がちょっと顔を出すのもチャーミング)。
元オンシアター自由劇場のメンバーとして、数々の舞台を串田と共にして来た大森博史(アルガント役)と小日向文世(ジェロント役)が出演というのもジンとくる趣向。軽快に動いて、転げ回って、喋りまくるスカパン串田(驚異的な80歳!)と、終始むっすりとした表情を浮かべるこの守銭奴たちとの味のあるやりとりはユーモラスで、客席を沸かせる。恋に夢中、青春を謳歌する若者たち、オクターヴ(小日向星一)&イアサント(湯川ひな)、レアンドル(串田十二夜)&ゼルビネット(皆本麻帆)の2組のカップルも、周囲が見えない猪突猛進ぶりで笑いを誘う。人生が暮れるのは早い……このバラ色の頬の子どもたちも、すぐに大人になるだろう! 今回は、串田親子、小日向親子と、2組の親子共演が実現したユニークな舞台でもある。また、若い頃から串田の元で活動している、武居卓、細川貴司、下地尚子といったTCアルプメンバーがくっきりと個性の輪郭を見せ、頼もしい戦力として活躍するのも、嬉しく眺めた。自然と「人生の時間」について思考が至る座組み/キャスティングである。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210017551-O4-daF9uZu8】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210017551-O6-j1spz42H】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
公演日程の前半はまつもと市民芸術館の小ホールで、後半は劇場を飛び出し松本城大手門枡形跡広場を会場に野外劇へと変貌する。同じ演目でもガラリと雰囲気が変わり、日が暮れていく松本の街中で、時間によって変わる街の空気や音など野外劇ならではの楽しみ方ができる。是非、秋の松本と共に楽しんでもらいたい。
【公演情報】
公演名:『スカパン』
原作:モリエール「スカパンの悪巧み」
潤色・演出・美術:串田和美
出演:串田和美 大森博史 武居卓 小日向星一 串田十二夜 皆本麻帆 湯川ひな 細川貴司 下地尚子/小日向文世
公演日程: 松本公演
まつもと市民芸術館 小ホール
9月30日(金)19:00 ※プレビュー公演
10月1日(土)15:00
10月2日(日)13:00
松本城大手門枡形跡広場(屋外公演)
10月6日(木)、8日(土)、9日(日)、10日(月・祝)全日16:30
※『スカパン』は松本公演を皮切りに、水戸、北九州、神奈川でも上演。
【概要】
開催名:FESTA松本2022(フェスタまつもと2022)
日 程:10月1日(土)~10月10日(月・祝)
会 場:まつもと市民芸術館、信毎メディアガーデン、上土劇場、松本城大手門枡形跡広場、スイート縄手本店ほか
主 催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団
企画制作:まつもと市民芸術館 TCアルプ
総合ディレクター:串田和美(まつもと市民芸術館 総監督)
公式ホームページ https://festamatsumoto.com
お問い合わせ:まつもと市民芸術館 TEL.0263-33-3800
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210017551-O5-Zae160w1】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210017551-O7-8BJbp7B9】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210017551-O8-52eno9Od】
【阪神】岡田監督、森下翔太に異例の1時間密着指導「まだ一番のびしろある。打ち方覚えたら」
【阪神】熊谷敬宥が2軍戦で9回に同点満塁本塁打「たまたま」遊撃守備「いつでも行ける準備を」
【阪神】才木浩人、23日DeNA戦で先発予定「いつも通りな感じで」交流戦優秀選手賞を励みに
テレビ東京「警察密着24時」不適切な内容があった問題でBPO審理入り報告「真摯に対応」
30歳ゆうこすの“本気チャーミング”初写真集で水着&下着姿「自分のカラダがとっても好き」
生見愛瑠、主演ドラマ「くる恋」最終回 瀬戸康史らと集合写真「素敵な仲間に囲まれ愛されて…」
【阪神】岡田監督7年目で初「はっきり言うたる。今のスイングじゃ絶対無理」森下翔太に公開メス
山口もえ「イチジクの苗木を植えました」家庭菜園の様子を披露 ジャガイモ収穫ショットも公開
永野芽郁、高橋文哉から感謝の花束もらい「こんなにちゃんとまっすぐ言ってもらったの初めて」
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
松本人志飲み会参加セクシー女優「警察に相談しに行きました」報告「さすがにこれは酷すぎる」
現役女子大生グラドル、セクシー女優転身「私の全てを見ていただけると思います」
『こんなに可愛かった赤ちゃん犬が…』完全に想定外な『まさかの成長』が面白過ぎると82万再生「爆笑したw」「柴らしさ全開で好き」と絶賛
柏原崇(45)現在を調べてみた結果、相変わらずかっこよすぎた!
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
アンゴラ村長、シースルードレスでダンス「セクシー」「魅惑のボディー」「透けている脚もいい」
ドジャースが完全な大敗ムードも9回に満塁弾、3ランで劇的な大逆転勝利 大谷翔平は20号ソロ
ドジャース・ベッツ「不運なことに骨折だった」158キロ直球を左手甲に受けもん絶
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
柏原崇(45)現在を調べてみた結果、相変わらずかっこよすぎた!
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
三上悠亜、整形したことを事後報告でネット騒然「素っぴんが美しすぎる」「大半を既にいじっておいて今更」
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
「愛が生まれた日」藤谷美和子(56)の現在がヤバい!?徘徊生活を送っていた過去も明らかに。
YouTuberジュキヤの動画企画が大炎上「普通に痴漢」「気持ち悪すぎ」
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
【阪神】岡田監督、森下翔太に異例の1時間密着指導「まだ一番のびしろある。打ち方覚えたら」
【阪神】熊谷敬宥が2軍戦で9回に同点満塁本塁打「たまたま」遊撃守備「いつでも行ける準備を」
テレビ東京「警察密着24時」不適切な内容があった問題でBPO審理入り報告「真摯に対応」
【阪神】才木浩人、23日DeNA戦で先発予定「いつも通りな感じで」交流戦優秀選手賞を励みに
生見愛瑠、主演ドラマ「くる恋」最終回 瀬戸康史らと集合写真「素敵な仲間に囲まれ愛されて…」
30歳ゆうこすの“本気チャーミング”初写真集で水着&下着姿「自分のカラダがとっても好き」
山口もえ「イチジクの苗木を植えました」家庭菜園の様子を披露 ジャガイモ収穫ショットも公開
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
永野芽郁、高橋文哉から感謝の花束もらい「こんなにちゃんとまっすぐ言ってもらったの初めて」
【阪神】岡田監督7年目で初「はっきり言うたる。今のスイングじゃ絶対無理」森下翔太に公開メス