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「パーソル ワークスタイル アワード2022~はたらいて、笑おう。~」の4部門16名がノミネート


時代の急速な変化に自らの意思を持って活躍された『グッドワーキスタ』のストーリーに注目

2022年2月21日
パーソルホールディングス

総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は「はたらいて、笑おう。」を体現した方を表彰する『PERSOL Work-Style AWARD(パーソル ワークスタイル アワード)2022~はたらいて、笑おう。~』(今年度で4回目)のノミネート者を決定しましたのでお知らせいたします。

ノミネート者発表ページ:https://www.persol-group.co.jp/special/workstyle-award/nomination/idex.html

パーソルグループは、人々がはたらくことに楽しみや達成感を感じ、自主的にキャリアを選択できる社会「はたらいて、笑おう。」を目指すことをグループビジョンとしています。『PERSOL Work-Style AWARD~はたらいて、笑おう。~』は、この1年間でもっとも「はたらいて、笑おう。」を体現された方を「グッドワーキスタ」として表彰するアワードです。本年は、「キャリアオーナーシップ部門」「ネクストジェネレーション部門」「サステナビリティ部門」「ダイバーシティ部門」の4部門で16名をノミネートしました。

これより選考委員会で審査され、各部門1名ずつの受賞者が決定し、3月24日(木)に都内で表彰式が行われます。また、上記4部門に加え「著名人部門」も1名を表彰予定です。選考委員は、次世代のクリエイティブディレクターの辻愛沙子さん、はたらき方を選択できる社会の実現を目指し活動する藤本あゆみさん、「はたらく人の幸福学」を研究する前野隆司教授、弊社社長・和田孝雄の4名。「はたらいて、笑おう。」の体現度合や周囲の影響などに鑑み、以下の選考基準において選考いたします。

自律性    : 自ら考えをもって選択したか
新規・継続性 : 新しさや継続による発見があるか
独自性    : ほかにはない自分らしさがあるか
挑戦・変革  : 大きな挑戦や変革を伴うか
影響力    : より多くの笑顔につながっているか

<参考>
※昨年の受賞者発表リリース https://www.persol-group.co.jp/news/20210331_7865/
※今年の公募受付のリリース https://www.persol-group.co.jp/news/20220107_9407/

<4部門16名のノミネート者一覧>※50音順・敬称略

【キャリアオーナーシップ部門】 4名
自律的にキャリアを選択し、意思を持ったはたらき方をしている方を表彰する部門

1.澤田 智洋(世界ゆるスポーツ協会 代表理事/コピーライター)

1981年生まれ。幼少期をパリ、シカゴ、ロンドンで過ごした後、17歳の時に帰国。コピーライターとして働きながら、2015年に「世界ゆるスポーツ協会」を設立。これまで100以上の新しいスポーツを開発し、20万人以上が体験。海外からも注目を集めている。また、東京2020パラリンピック閉会式のコンセプト/企画を担当した。著書に「マイノリティデザイン(ライツ社)」「ガチガチの世界をゆるめる(百万年書房)」。

2.下山田 志帆(女子サッカー選手/株式会社Rebolt CEO)

慶応義塾大学を卒業し、ドイツでプロサッカー選手として2シーズンプレー。その後、2019-2021シーズンはスフィーダ世田谷FC(なでしこリーグ1部)に所属。在ドイツ時代、現役選手として日本で初めて同性のパートナーがいることを公表。「普通はこうあるべき」をなくし「ありのままの姿=WAGAMAMA」が肯定される社会を創るべく株式会社Reboltを立ち上げた。

3.菅原 和利(株式会社東京・森と市庭(いちば) 営業部長/株式会社トビムシ 木育コーディネーター)

法政大学人間環境学部在学時の研究地域だった奥多摩町へ卒業直前に移住し、23歳で起業。2013年に林業ベンチャーの株式会社東京・森と市庭の立ち上げに参画し、黒字化に貢献。「森とあそび、木とくらす」をコンセプトに保育施設向けの木育遊具を開発し、子どもたちの笑顔を生み出している。2021年は1年間育休を取得し主夫として育児に没頭。著書に「自分の地域をつくる ワーク・ライフ・プレイ ミックス(本の種出版)」。

4.前島 貴子(医療法人社団 菜寿会 湘南AGAクリニック 名古屋院 医師)

父の自死がきっかけとなり、33歳で医学部を志す。3人の子育てをしながら、40歳で医学生に。留年や国家試験浪人を経て、53歳で医師免許を取得。現在は、自身が幼少期から抜毛症を患った経験から頭髪治療に携わる。喜びも哀しみも患者さんと共に。診療を通じて、誰かの役に立つことで日々生きる意味やエネルギーを感じている。女性でも子どもがいる主婦でも、夢を諦めず働ける社会の実現を手助けしたいと考えている。

【ネクストジェネレーション部門】 5名(4組)
新しい価値観を持ち行動することで、次世代のはたらき方に影響を与えている方を表彰する部門

1.市川 加奈(Relight株式会社 代表取締役)

大学卒業後、株式会社ボーダレス・ジャパンに入社。約3年間、JOGGOにてバングラデシュと日本の生産管理や、精神疾患・発達障害者が一人前の職人として働くための国内工場の立ち上げを行う。生産体制が整ったタイミングで退職。ホームレス問題をテーマにした事業を開始し、約2年半で300名以上のホームレス状態の人を仕事に繋げる。2021年「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2021」に選出。

2.勝見 仁泰(株式会社Allesgood 代表取締役 CEO/高千穂大学 経営学部)

高校時代に訪れた東南アジアで、先進国と途上国の経済格差に関心を持ち、社会課題解決を志す。フィリピンのスラム街にて教育事業を立ち上げ、現地法人へ事業譲渡。「持続可能性×ビジネス」をテーマにドイツ、コスタリカ、米国に1年間ビジネス留学。途上国の特産品を活用した有機化粧品事業をドイツ人と共同創業。帰国後、「エシカル就活」を運営する株式会社Allesgoodを創業する。

3.田中 沙弥果(一般社団法人Waffle Co-Founder&CEO)
  斎藤 明日美(一般社団法人Waffle Co-Founder)

田中さんは2017年特定非営利活動法人みんなのコード入職。2019年IT分野のジェンダーギャップの解消を目指し、一般社団法人Waffleを設立。2021年内閣府若者円卓会議委員。斎藤さんはアリゾナ大学修士修了。データサイエンティストとして外資系IT企業、AIスタートアップを経て、田中さんとともにWaffleを設立。日本ロレアル「女性のエンパワーメント・アドバイザリー・ボード」設立メンバー。

4.藤原 麻里菜(無駄づくり発明家)

1993年生まれ。コンテンツクリエイター、文筆家。頭の中に浮かんだ不必要な物を、何とか作り上げる「無駄づくり」を主な活動としている。2013年からYouTubeチャンネル「無駄づくり」を開始。現在に至るまで200個以上の不必要なものを作る。2018年、国外での初個展「無用發明展- 無中生有的沒有用部屋in台北」を開催。2万5千人以上の来場者を記録した。「総務省 異能vation 2019年度」採択。

【サステナビリティ部門】 4名
自身の仕事やはたらき方を通して、未来に続くサステナブルな社会の実現に貢献している方を表彰する部門

1.杉浦 仁志(ONODERA GROUP エグゼクティブシェフ)

2009年に渡米し、ミシュラン星付きレストランで感性を磨き技術を習得。2014年から2年連続で国連日本政府代表レセプションイベントのエグゼクティブシェフを務める。日本におけるヴィーガン調理の第一人者として知られ、受賞歴も多数。現在は「Social Food Gastronomy」を提唱し、食を通じて健康と地球環境にアプローチする多彩なイノベーションを展開。次世代のシェフモデルとして注目を集める。

2.中竹 佳奈(中竹商店<Webストア> 店主)

2016年に東京から夫の故郷である宮崎県に移住。新しい出会いの中でご縁が繋がった県内の養蜂家から、採蜜後の日本ミツバチの巣を集め、蜜蝋を採取し「みつろうエコラップ」や「みつろうクリーム」などに加工し、Webストア「中竹商店」にて販売。洗って繰り返し使える「みつろうエコラップ」は毎日の生活の中で誰にでも気軽に取り入れられる小さな一歩であり、地球環境を考える入り口になることを願い、制作に励む。

3.文 美月(株式会社ロスゼロ 代表取締役)

連続起業家。同志社大学経済学部卒。金融機関、結婚出産を経て2001年起業。オンラインでヘアアクセサリー500万点を販売。リユースにも注力し途上国10カ国へ4万点を寄贈。販売による奨学金創出、職業訓練支援も行う。その後食品廃棄に着目、2018年食品ロス削減事業「ロスゼロ」開始。ECシェアリング、未利用材料のアップサイクルDtoC、サブスクを行う。2020年農水省後援「食品産業もったいない大賞」審査委員長賞受賞。

4.山内 一成(タスキをつなぐ人<TASUKI有限責任事業組合 代表理事/tokachi field action Lab 会長/一般社団法人十勝うらほろ樂舎 人材育成室長/ミナイカシ合同会社 役員>)

三重県出身。首都圏の企業で人事、人材育成のキャリアを積んだ後、大学生時代から農業インターンを通して親交を深めた北海道十勝に移住し起業。「都市と農村にタスキをかけ、次世代にタスキをつなぐ」をミッションに、十勝の農家、企業と全国の若者をつなげ双方を育むインターンを軸に事業展開を行う。コロナ禍を機に十勝の仲間と自然栽培の畑を開墾し「誰もが分け隔てなく集い、働き、暮らせる居場所づくり」に取り組んでいる。

【ダイバーシティ部門】 3名
年齢、性別、人種、障害などあらゆる属性・特性を尊重するはたらき方を実現している方を表彰する部門

1.臼井 理絵(株式会社accessibeauty 代表取締役)

「障がい×美容が当たり前の社会をつくる。」を理念に、2020年、株式会社accessibeautyを設立。当事者への美容普及、就労の職域拡大、社会に向けた「障がい者概念」の促進を事業軸とする。障がいの有無に関わらず一人ひとりが輝ける社会環境を目指し、「障がい者モデルwebマガジン」「障がい者専門芸能事務所」「カルチャー&エンタメスクール」などを手がけ、美容業界としてアクセシブルな未来創造に取り組んでいる。

2.牧野 友香子(株式会社デフサポ 代表取締役)

生まれつき重度の聴覚障害があり、読唇術で相手の言うことを理解する。地域の学校に通い神戸大学に進学、一般採用でソニー株式会社に入社。第1子に50万人に1人の難病があり、育児中にさまざまな選択肢の少なさを経験したことをきっかけに、株式会社デフサポを立ち上げ、聴覚障害児の親への情報提供、ことばの教育を実施。また一般の人に難聴を知ってほしいとYouTube 「デフサポちゃんねる」(10万人登録)を始める。

3.待寺 優(ダンサー/シンガー)

ダウン症/先天性心疾患を持ち生まれ、生後9カ月で心臓手術を受ける。2002年12歳の時にLOVEJUNXに所属後、海外・国内で多数のイベントや舞台で活動を続けている。2019年「LALALA One Life」でCDデビュー。フジテレビのドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」に出演。東京2020パラリンピック開会式に出演。2021年スクランブルダンスプロジェクトに参加し地域活性化に取り組んでいる。

■ノミネート者決定に際して
パーソルホールディングス 代表取締役社長 CEO 和田 孝雄 コメント

新型コロナウイルスの感染拡大は、はたらき方への意識や価値観を大きく変えることとなりました。予測が難しい社会の中で、私たちはどうすれば自分らしくはたらくことができるのでしょうか。ノミネートされた方々の取り組みからは、そんな問いへのヒントを得ることができます。
今年のアワードでは「キャリアオーナーシップ部門」「ネクストジェネレーション部門」「サステナビリティ部門」「ダイバーシティ部門」の4部門で、16名を選出させていただきました。どの方も、自らの意思を持ち、目覚ましい活躍をされています。
本アワードをきっかけに、「はたらいて、笑おう。」を実現できる方が一人でも増えていくことを願っております。

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