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「ART in PARK HOTEL TOKYO 2019」開幕直前 ! 出展ギャラリーのみどころポイントご紹介


2019年2月28日



ART OSAKA / AiPHT 事務局・パークホテル東京



「ART in PARK HOTEL TOKYO 2019」

開幕直前 ! 出展ギャラリーのみどころポイントご紹介

お得な前売りチケット情報と周遊バスをご案内





【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201902283693-O1-U7YsK2Ee

会期:3月9日(土)ー10日(日) 会場:パークホテル東京

開幕直前 ! 出展ギャラリーのみどころポイントご紹介

お得な前売りチケット情報と周遊バスをご案内





【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201902283693-O2-eT7228d8



現代美術のアートフェア「ART in PARK HOTEL TOKYO 2019」(略称:AiPHT / アイファット)の開幕がいよいよ近づいてきました。今回の開幕直前のプレスリリースでは、出展ギャラリーのみどころポイントを様々な角度からご紹介するほか、来場の際にお得な前売りチケット情報と、4つのアートスポットを巡る無料周遊バスについてご案内いたします。



みどころ 1:ギャラリストが見た日本のアートシーン 1980年代

今回のAiPHT 2019では展示テーマの1つに、「ギャラリストが見た日本のアートシーン 1980年代」を掲げ、当時の作品や、80年代に活動を開始し注目を浴びた作家たちの近作・新作をご紹介します。

 例えば、1980年代、新表現主義的一派「関西ニューウェーブ」として注目を浴びた一人、松井紫朗(b.1960)は、現在は建築物と一体化した巨大バルーンなど大規模な空間インスタレーションへと展開しています。アートコートギャラリーからは、松井紫朗の1990年代~2000年代の作品を中心に、最もスケールダウンし、人の知覚や空間概念を揺るがす造形要素が凝縮した作品の数々を紹介します。また、1985年ゴッホの自画像に扮して撮影したセルフポートレートで注目を集め、現在まで「自画像的作品」をテーマに制作を行う森村泰昌(b.1951)の、レンブラントに扮した初期頃の作品(1994年制作、双ギャラリーから出展)がPreview AiPHT の一環で31階エレベーターホールで展示されている他、作家自身の身体をFRPで型取りし、ユニークな特別装丁で仕上げたマルチプル作品(1995年制作、双ギャラリーから出展)の中から「手」「足」が出展されます。また、MEMからは同作家の最新の長編映像から抽出されたスチル写真(習作)や 、2017年から手がけているマルチプルアートMoriP100も出展予定です。



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1.松井紫朗「in and out I / in and out II」左:in and out I」油彩、銅 28×44×4cm 1996 右:in and out II 油彩、銅 32×28×4cm 1996 Courtesy of アートコートギャラリー

2.森村泰昌「足」F.R.P.、モノクロ写真、オルゴール、カセットテープ 41.7×29×19cm 1995 17部、A.P.3部 デザイン・渡辺和雄 印刷・出原司 制作/発行・書肆光臨の夢+双ギャラリー 発行日1995年6月10日 Courtesy of 双ギャラリー

3.森村泰昌「銀の雲を見るウォーホル (習作)」インクジェットプリント 40.6×50.8cm 2018 Courtesy of MEM



 絵画に関しては、80年代前半に具象的なイメージを回復させる次世代の作家として注目を集めた吉澤美香(b.1958)の初期の作品と最近作がご覧いただけます。吉澤美香の初期の作品を代表するものに、ツルツルとした硬質な支持体に、工業用インクで力強いストロークによる表現、そして回転体のような抽象的形態の出現がありますが、それらの代表的要素が詰まった版画作品(1993年制作)が双ギャラリーから出展予定です。また、近年の装飾性と具象性が前面化し、鑑賞者に一つ一つ語りかけるような物語性が垣間見られる作品が、CRISPY EGG Galleryから出展されます。時代の社会背景を内包してきた吉澤作品の時間的展開を体感できるでしょう。他にも1980年代から「Y型」や「斜行グリッド」「開かれたC」等テーマを掲げながら、絵画における空間表現の研究を理論的実践によって展開してきた重要な作家中村一美(b.1956)の「水浴の慧海」(1993年制作、M画廊から出展)なども予定されています。



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4.吉澤美香「へー81」 ドライポイント、アクアチント、アルシュ紙 62.5×75cm (紙サイズ) 1993 Ed.30, A.P.3 摺:エディションワ-クス 版元:双ギャラリー Courtesy of 双ギャラリー

5.吉澤美香 「共感・た-97」グアッシュ、合成紙 150×150cm 2017 撮影者・加藤健 Courtesy of CRISPY EGG Gallery



 立体作品に関して、必見なのは、原口典之(b.1946)の近作~最新作をピックアップして紹介するAFLABOの展示です。原口は「もの派」「ポストもの派」の作家として、表面的な物質を超え、その構造的意味を重視し今日まで独自の展開を行っています。他にも「もの派」の代表作家、菅木志雄が1988年に発表した「全体のかたむき」が双ギャラリーから出展予定の他、「ポストもの派」の最重要人物の一人として2017年埼玉県立近代美術館での個展「聖性の考古学」が記憶に新しい遠藤利克(b.1950)の円環に関するドローイング「To circle」(1991年制作、M画廊から出展)等も出展されますので、共にご注目下さい。

 また、1980年代は、先行する60~70年代の前衛表現が成熟した時期として捉えることもできます。九州派の中心人物であった桜井孝身(b.1928~d.2016)のグループ解散後にあたる作品(1982年制作、画廊香月から出展)や、抽象的幾何学で独創的な表現を確立した桑原盛行(b.1942)や因藤壽(b.1925)の1980年代の作品がgallery a-cube で紹介される予定です。日本のアートシーン1980年代の多様性を体感頂けるものとなります。



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6.原口典之「グレイの構成 3」アルミニュウム、ハニカム、ポリウレタン、オイル 56.1×46.4×11.3cm 2018 Courtesy of AF-LABO

7.菅木志雄「Position of the place ・ 800」コラージュ、鉛筆、紙 37.5×53.3cm 1980 Courtesy of 双ギャラリー

8.遠藤利克「To circle」 木、鉛筆、石膏 47×35×3cm 1991 Courtesy of M画廊

9.桜井孝身「鳥と火山」Painting 38×45cm 1982 Courtesy of 画廊香月

10.桑原盛行「群の再変」アクリル、キャンバス 95×95cm 1979 Courtesy of gallery a-cube



みどころ2:今注目の実力派中堅作家、今後が期待される若手作家も勢揃い!

1980年代を1つのテーマに掲げていますが、AiPHTの出展作家は80年代に活動を開始し注目を浴びた作家たちばかりではありません。今注目の実力派中堅作家、今後が期待される若手作家の作品も多数出展します。

 例えば、70年代生まれの実力派中堅作家として挙げられるのは、小瀬村真美(b.1975、MA2Galleryから出展)。昨年夏、自身初となる美術館での個展が原美術館にて開催された小瀬村は静物画を模したセットを使い、あたかも絵画にみえる映像作品や写真を制作します。2人目は写真を軸に、列車の車窓をモチーフあるいは素材そのものとして制作する、大洲大作(b.1973、サイギャラリー出展)。近年「めがねと旅する美術展(青森県立美術館/島根県立石見美術館/静岡県立美術館)」や、「あいちトリエンナーレ×アートラボあいち 窓から。」等に多数出展しています。また今回、31階エレベーターホールでは Preview AiPHT の一環として大洲がインスタレーションを制作。会場のパークホテル東京がある「汐留」に着想を得た作品は必見です。



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11.小瀬村真美「粧」Giclee print 67×47cm 2018 Courtesy of MA2Gallery

12.大洲大作「遠/近」 展示風景:めがねと旅する美術展(青森県立美術館ほか,2018-19) © Daisaku OOZU Courtesy of サイギャラリー



80年代生まれの実力派中堅作家は、次の2名が挙げられるでしょう。VOCA展やトーキョーワンダーウォール等、数々の受賞歴がある平子雄一(b.1982、YIRI ARTSから出展)は、植物と人間の関係性に注目し作品を制作。今回のAiPHT 2019では頭部が植物になっている人間の立体作品が出展されます。絵馬や現代絵図を描くのが特徴的なOZ-尾頭-山口佳祐(b.1986、アイン ソフ ディスパッチから出展)はパークホテル東京の客室をアート空間に仕立てる先駆的な取り組み「アーティスト・イン・ホテル プロジェクト」に参加。フェア会期中には、実際にOZ-尾頭-山口佳祐が壁に直接絵を描いた「歌舞伎」のお部屋もご覧いただけます。



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13.平子雄一「Boy 83」Mixed media 35×15×13cm 2016 Courtesy of YIRI ARTS

14.OZ-尾頭-山口佳祐 アーティストルーム「歌舞伎」2016 Courtesy of パークホテル東京



 また、今後が期待される90年代生まれの若手作家も粒ぞろい。ニュージーランド人と日本人の両方の血を持ち、現在、東京藝術大学大学院 美術研究科 在籍中のロビンソン愛子(b.1993、MARUEDO JAPANから出展)はエロティックでユーモアのある「現代春画」を描き出します。同じパターンを反復して書き続けることで、キャンバス上の点や線が集積され、秩序と無秩序が合わさった不思議な画面を作り出す大和美緒(b.1990、COHJU contemporary artから出展)は第2回CAF賞で山口裕美賞を受賞、東京オペラシティ アートギャラリーにて個展を行うなど注目株の1人です。アートアワードトーキョー丸の内2016で建畠晢賞を受賞する他、京都で多くの展覧会が開催されている水谷昌人(b.1990、FINCH ARTSから出展)はキャンバスに絵の具を何層にも重ねた後、絵画の背面をくり抜き、背面から絵の具が溢れ出ているような作品を作り出すのが特徴的です。また、「架空の街」を作り続ける田島大介(b.1993、Der-Horng Art Galleryから出展)は、先日、第22回岡本太郎現代芸術賞にて特別賞を受賞したばかり。いずれも将来の活躍が楽しみなフレッシュな若手作家たちです。



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【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201902283693-O20-eCgm6luI



15.ロビンソン愛子「Folding in trees」(部分) etching and chine colle on washi paper 10.3×36.2cm (plate size) Edition:20 Proofs2 2018 Courtesy of MARUEIDO JAPAN

16.大和美緒「RepetitionRed (dot) 23」キャンバス、油彩 91×91×2.5cm 2017 Courtesy of COHJU contemporary art

17.水谷昌人「Monet(Woman with a Parasol/Facing Left)」 Canvas, wood panel, acrylic paint, paper, inkjet 23×16cm 2018 Courtesy of FINCH ARTS

18.田島大介「機器雞」Ink on paper 42×60cm 2016 Courtesy of Der-Horng Art Gallery



前売り限定お得なチケット発売中!

現在、イープラスにて2種類のお得な前売り限定チケットが発売されています。



チケット1:「AiPHT 2019 2日間通し券」 ¥2,500(税込)

AiPHT 2019をじっくり楽しむなら所要時間は休憩を入れて4時間前後が理想的です。気になった作品を翌日再度確認したくなる可能性も大いにあります。AiPHT 2019へ2日に渡って来場する可能性のある方はこちらのチケットがおすすめです!*発売期間:~3月8日(金)18:00まで

チケット詳細URL:https://eplus.jp/sf/detail/2784530001-P0030001



チケット2:「東京アートパスポート」 ¥6,500(税込) / 3会場有効

AiPHTと同時開催しているアートフェア「アートフェア東京2019」と「3331 ART FAIR 2019」の3会場に入できるアートパスポートを3月7日(木)23:59まで発売中です。個別で購入すると、8000円するところ、1500円もお得です。

チケット詳細URL:https://eplus.jp/sf/detail/0129240001-P0030010



無料シャトルバスでアートスポットを巡って、東京のアートシーンを満喫しよう!

AiPHT 2019と同時期に開催されている「アートフェア東京2019」など5つのアートスポットを巡る無料周遊バスが3月8日(金)~10日(日)の期間で運行予定です。この機会にぜひご利用ください。

順路:東京国際フォーラム(有楽町)→ ザ・ペニンシュラ東京(丸の内)→ 寺田倉庫T-ART HALL(天王洲)→ AiPHT(汐留)→ 住友不動産六本木グランドタワー駅前広場(六本木一丁目)

*詳細はAiPHT 2019 HP(https://www.aipht.artosaka.jp/access/)にてご確認ください。



開催概要

開催日時:2019年3月8日(金)ー10日(日)

プレビュー:3月8日(金)14:00ー21:00*招待客・プレス関係者のみ

一般公開:3月9日(土) 12:00ー21:00

3月10日(日) 12:00ー19:00

      ※ご入場はフェア終了の1時間前まで

フェア会場:パークホテル東京 26階、27階(2フロア貸切)

 〒105-7227 東京都港区東新橋1丁目7番1号 汐留メディアタワー (フロント25階)

 T. 03-6252-1111(代表)U.https://parkhoteltokyo.com

 ・JR、東京メトロ・都営地下鉄「新橋駅」より徒歩7分

 ・都営地下鉄大江戸線「汐留駅」直結(7、8番出口)/ 新交通ゆりかもめ「汐留駅」直結

出展ギャラリー:42ギャラリー

入場料:¥1,500-. / 1day pass *チケットはフェア受付にてお買い求め下さい

共催:一般社団法人日本現代美術振興協会 / パークホテル東京

協賛:寺田倉庫 / TERRADA ART ASSIST 株式会社 / アサヒビール株式会社 / グレンドロナック / (株)ライブアートブックス / イリカフェ社 / 株式会社WASARA /

後援:ワンピース倶楽部 / パトロンプロジェクト / アートのある暮らし協会

メディアパートナー:イープラス / Art Scenes(アートシーンズ)

パートナーイベント:アートフェア東京2019 / 3331 ART FAIR 2019

公式ウェブサイト:www.aipht.artosaka.jp



ART in PARK HOTEL TOKYO 2019 出展ギャラリー (*印はAiPHT初出展ギャラリー)

[東京]橘画廊、画廊香月、*MARUEIDO JAPAN、ギャルリー東京ユマニテ、みうらじろうギャラリー、*AF-LABO、西村画廊、双ギャラリー、Sansiao Gallery、*YUKI-SIS、MEM、*ギャラリー椿、RISE GALLERY、MA2Gallery、gallery a-cube

[神奈川]CRISPY EGG Gallery、*CREATIVE SPACE HAYASHI

[栃木] M画廊

[愛知]アイン ソフ ディスパッチ、ジルダールギャラリー、LAD GALLERY、GALLERY APA

[京都]*COHJU contemporary art、MORI YU GALLERY、ART OFFICE OZASA、FINCH ARTS

[大阪]ギャラリーヤマグチ クンストバウ、studio J、ギャラリー風、アートコートギャラリー、 +Y

Gallery、ノートギャラリー、TEZUKAYAMA GALLERY、Nii Fine Arts、ギャラリーノマル、サイギャラリー

[台湾]YIRI ARTS、Aki Gallery、*Der-Horng Art Gallery

[韓国]Gallery Shilla、*Gallery Chosun、*GALLERY2





広報用画像について

前述の通り、広報用画像を19点(Aと1~18)ご用意しています。画像が必要な方は、下記お問合わせ先までお気軽にご連絡ください。

画像使用の際はキャプションの明記にご協力下さい。

また掲載が決まりましたら、掲載紙やPDF データを1 部事務局までお送り頂くか、又は掲載先URL をお知らせ下さい。

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