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テーマソング「いつもそばにいるよ」リリースのお知らせ


2018年11月6日



認定NPO法人 大阪被害者支援アドボカシーセンター



~犯罪被害者支援活動を必要とする方に届けたい~

テーマソング「いつもそばにいるよ」リリースのお知らせ



特定非営利活動法人 大阪被害者支援アドボカシーセンター(以下「センター」)は、犯罪や事故などによる被害者とその遺族への相談、支援活動およびその権利を擁護し、声を代弁することを目指して活動しています。

このたび、シンガーソングライターユニット「STAYG(ステイジー)」によるセンターのテーマソング「いつもそばにいるよ」CDを、2018年10月27日(土)にリリースしました。一人でも多くの悩み苦しむ方の支援につなげていくために、犯罪被害者支援を必要とされている方にセンターの想いを届け、センターへのご相談のきっかけとなることを願っています。



【背景・目的】

大阪被害者支援アドボカシーセンターは1996年に活動を開始した、全国で3番目に古い民間被害者支援団体です。毎年300件以上の犯罪・交通事故などの被害者などに対して、1300回以上の支援(電話相談・面接相談・付添いなど)を行っていますが、知名度はまだまだ低く、支援を必要とする被害者などに支援が行き届かないことを常々もどかしく思っています。

また一方で、犯罪被害者支援活動には、病院、警察、裁判などへの付き添いに要する経費、心のケアを行うカウンセリングの実施、相談員育成の研修費などが必要となりますが、その活動費の大部分はセンター自身による寄付活動で集めなければならず、常に苦しい財政事情となっています。今のままでは、近い将来財政的に犯罪支援活動が立ち行かなる恐れもあります。

そのため、少しでも多くの方に犯罪被害および支援の実態をご理解いただき、センターの活動にご協力いただきたいと思っております。今回のテーマソングCDは、より多くの方々に関心を持っていただくとともに、その販売金をセンターの活動資金として被害者支援の充実に充てさせていただきたいと考え、寄付金として金額を設定し、販売することにしました。



【「いつもそばにいるよ」CD販売方法について】 

●販売金額:800円(センターから発送の場合、送料込み1000円) ※いずれも消費税等込み

●販売方法:以下でご案内

①大阪被害者支援アドボカシーセンター ホームページでご案内 http://www.ovsac.jp/

②STAYG ライブ会場で販売 http://www.stayg.link/



【テーマソング「いつもそばにいるよ」について】

21年前の殺人事件で父親を亡くした被害者遺族のSさんがいます。彼女はセンターの理事も務め、センターの活動やその存在意義について深く理解しています。彼女もまた、センターのことがなかなか周知されないことに心を痛めていました。

この現状を打破すべく、登場したのがシンガーソングライターユニット「STAYG(ステイジー)」でした。Sさんは音楽を通して社会貢献をしていきたいという彼らの気持ちも知って、ぜひセンターのテーマソングを制作してほしいと依頼しました。「STAYG」も私たちの被害者支援活動のことやそれに寄せる想いを知って、協力を快諾してくれました。

そしてこのたび、Sさん自身が作った詩を原案に「STAYG」のメンバーが作詞、作曲したセンターのテーマソング「いつもそばにいるよ」が完成しました。この曲の一言一句に、被害者支援を行っている全ての者の想いが詰まっています。STAYGの優しい歌声に乗せて、私たちの想いが一人でも多くの方に伝わっていくことを願っています。



◇大阪被害者支援アドボカシーセンター テーマソング「いつもそばにいるよ」 歌詞の一部 

あの日あの場所で光失って

あてのない道に出口探してた

とても不安で真っ暗な夜も

自分を見失いそうな時もあった

どれだけ涙を 流してきただろう

どれだけ悲しみ 抱えてきただろうか

心を閉ざして 笑顔忘れていた

あなたをもう一人にしないよ



「いつもそばにいるよ」

この手のひらを 離さない

まだあなたの涙 止まらないけど

あなたを支えていきたい

一緒に歩いてゆこうよ



【シンガーソングライターユニット「STAYG(ステイジー)」について】

 センターのテーマソング「いつもそばにいるよ」の制作に無償でご協力をいただきました。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201811059977-O1-J59tfEpM

2015年に4人のシンガーソングライター※が集結し、誕生。

『いつまでも輝き続ける=STAY GOLD』から命名。

歌を届けた人たちが輝けるようにと願いを込めて、関西を拠点に全国各地でライブ活動を展開中。

演奏スタイルはピアノやギターを中心とした生演奏とメインボーカル4人という編成。

バラードからアップテンポなオリジナル楽曲をはじめカバー曲のレパートリーも幅広い。

いつもメインを歌っているメンバーが集まったからこそ生まれるハーモニーは強い魅力を持っている。

現在までに10タイトルのCDをリリース。ライブハウスでのワンマンライブのほか、各地の

ショッピングセンター、高齢者施設でのコンサート活動も行っている。

※メンバーは、ボーカル/STAYGリーダー「Si-to(シート)」、ボーカル&ピアノ「山本義則(やまもとよしのり)、ボーカル「Tatsuya(タツヤ)」、ボーカル&ギター「福見健二(ふくみけんじ)」



【特定非営利活動法人 大阪被害者支援アドボカシーセンター について】

犯罪や事故などによる被害者とその遺族への相談、支援活動や、その権利を擁護し、声を代弁することを目指して活動しているNPO法人です。

専門的な研修を受けた支援活動員による、悩みのご相談はもちろん、必要に応じて、弁護士による法律相談や臨床心理士などによる心理相談も行っています。また、ご自宅訪問での相談対応や、裁判所や警察、検察庁、病院などへの付き添い、代理傍聴、マスコミ対応なども行っています。

ご相談、支援は全て無料です。被害者の情報や秘密が外に漏れることも絶対にありません。

相談電話:06-6774-6365(月~金10:00~16:00 ※祝日・年末年始を除く)

関連URL:http://www.ovsac.jp/



【犯罪被害者週間について】

「犯罪被害者等基本計画」において、毎年「犯罪被害者等基本法」の成立日である12月1日以前の1週間(11月25日から12月1日まで)が「犯罪被害者週間」と定められました。

 「犯罪被害者週間」は期間中の集中的な啓発事業などを通じて、犯罪被害者などが置かれている状況や犯罪被害者などの名誉または生活の平穏への配慮の重要性などについて、国民の理解を深めることを目的とするものです。

この期間、センターでもさまざまな取り組みを行っており、「被害者支援シンポジウム2018 家族が犯罪被害にあったとき ~親の想い、子の想い~」を以下概要で実施いたします。



<「被害者支援シンポジウム2018 家族が犯罪被害にあったとき ~親の想い、子の想い~」>

 日 時 :2018年12月1日(土)13時~16時(開場は12時30分)

 場 所 :大阪市立男女共同参画センター中央館(クレオ大阪中央) セミナーホール

 講 師 :御手洗 恭二氏(佐世保女児殺害事件被害者遺族 父親、元毎日新聞記者)

      殺人事件被害者遺族 兄

      楠本 節子(大阪被害者支援アドボカシーセンター顧問)

 共 催 :大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察

 後 援 :大阪府被害者支援会議、大阪弁護士会、大阪府臨床心理士会、大阪私立中学校高等学校連合会



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