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富士通が2年ぶり2度目のライスボウル制覇


2017年1月3日



公益社団法人日本アメリカンフットボール協会



富士通が2年ぶり2度目のライスボウル制覇



-富士通が2年ぶり2度目のライスボウル制覇-

アメリカンフットボール日本選手権『プルデンシャル生命杯 第70回ライスボウル』

2017年1月3日(火)、東京ドームにおいて開催



 1月3日(火)、アメリカンフットボール日本選手権『プルデンシャル生命杯 第70回ライスボウル』が東京ドームで行われ、社会人王者の富士通フロンティアーズが30対13で学生チャンピオンの関西学院大学ファイターズに勝利。富士通は、2年ぶり2度目のライスボウル制覇となった。



 2年前の第68回と同じ顔合わせとなったこの日の試合。2年ぶり2度目の優勝を目指す富士通と2年前の雪辱を果たしたい関学の一戦は、富士通がレシーブ、関学がキックでスタートした。



 富士通はファーストドライブで敵陣32ヤードまで進むと、第1Q3分10秒にK西村 豪哲が49ヤードのフィールドゴールを決めて先制した。続く関学の攻撃をスリーアンドアウトに抑えた富士通は、第1Q8分15秒にK西村が28ヤードのFGを再び決めてリードを6点に広げた。



 攻撃の手を緩めない富士通は、QBコービー キャメロンがWR岩松 慶将に3連続パスを決めるなど着実に前進。最後は第1Q12分41秒にQBキャメロンがWR中村 輝晃クラークへ30ヤードのTDパスを通して13対0とした。



 対する関学もスペシャルプレイなどを織り交ぜて、富士通に対抗するが得点を奪えず。お互いに得点を挙げることができなかったが、富士通は第2Q11分48秒、自陣49ヤードから第2ダウン10ヤードの場面でQBキャメロンからWR中村へ51ヤードのタッチダウンパスがヒット。20対0とリードを広げて前半を折り返した。



 後半最初の関学のドライブをパントに抑えた富士通は、自陣13ヤードから攻撃をスタート。QBキャメロンの正確なパスと、RBジーノ ゴードンのランなどで敵陣へ侵入すると、第3Q8分57秒にK西村がこの日3本目となる29ヤードFGを成功させて加点した。



 これ以上点差を離されたくない関学は、RB橋本 誠司のランなどを軸に徐々に前進。QB伊豆 充浩のパスも決まりゴール前3ヤードまで迫ると、第3Q13分50秒にRB橋本が中央を突きタッチダウン。しかし、2点コンバージョンは失敗して、得点は6対23。



 続く関学のオンサイドキックは失敗に終わり、敵陣45ヤードから攻撃をスタートさせた富士通。第3Q14分55秒にQBキャメロンがWR福井 雄哉に38ヤードタッチダウンパスを通して、30対6とリードを広げた。



 後がなくなった関学は、ファンブルリカバーから攻撃権を奪取。このチャンスをQB伊豆からWR亀山 暉への6ヤードタッチダウンパスにつなげ食い下がるが時すでに遅し。その後のオンサイドキックが富士通にリカバーされ万事休した。



 なお、最優秀選手賞のポール・ラッシュ杯にはパス27回中20回成功、311ヤード、3TDをマークした富士通のQBキャメロンが選ばれた。



富士通HC 藤田 智

しんどい試合でした。(試合に勝って)良かったという感じです。試合をしていても(関学を)圧倒している感じはありませんでした。(勝利を確信したのは)最後40秒を切って、こっちにボールが回ってきたときです。このところタッチダウンが取れていなかったので、(第1Qに)クラークへの(タッチダウン)パスが決まった時は良かったですね。ディフェンスは落ち着いて自分の役割に徹してくれたことが良かったです。相手のオフェンスは強かったと思います。今年は選手の個々の技量が上がったのはもちろんですが、何よりも選手が落ち着いてプレイしていたと感じました。



富士通 QBコービー キャメロン

(今日の試合について)とても楽しかったですし、興奮しました。

(自身のパフォーマンスを振り返って)オフェンスラインもレシーバーも素晴らしかったので、自分は楽な仕事をさせてもらいました。(MVPについて)とてもうれしく光栄に思います。(勝因について)20ヤード以上のビッグプレイをしたことが大きかったです。タッチダウンパスはすべて20ヤード以上でした。そこがターニングポイントだと思います。



富士通 WR中村 輝晃クラーク

ディフェンスのファーストシリーズからタッチダウンを取りにいこうと言い聞かせながらやっていました。結局、最初のプレイでFGに終わったのでそこは今後の課題だと思います。(フ



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