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フィリピンでバイオディーゼル実証事業開始


2016年7月26日



バイオマス・ジャパン株式会社



フィリピンでバイオディーゼル実証事業開始



バイオマス・ジャパン株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:内田勝巳)は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の「2016年度第1回中小企業海外展開支援事業~普及・実証事業~」に採択され、フィリピンにおける廃食油回収システムの構築及びバイオディーゼルの製造と流通による環境改善に関する普及・実証事業を行います。







①共同実施者

株式会社篠崎運送倉庫(本社:埼玉県鴻巣市、代表取締役:篠崎晃市)



②実施期間

2016年11月~2018年 9月



③カウンターパート機関

フィリピンダバオ市環境天然資源局

Davao City Environment and Natural Resource Office



④実施場所

フィリピンダバオ市



⑤目的

(1) フィリピンダバオ市における廃食油回収システムの構築

(2) 回収した廃食油によるバイオディーゼル燃料(BDF)の製造と流通

(3) 実証、普及活動によるビジネス展開



⑥概要と期待される効果

ショッピングモールやレストラン、家庭などから排出される廃食油を回収し、それを大気汚染物質の排出が少ないバイオディーゼル燃料(BDF) へと精製し、ジープニー(現地で普及している相乗りバス)と廃棄物回収車の燃料として使用します。

BDFは軽油と比較して、PM の含有量が47% 少く、加えてPM 物質を二次生成するSOxの排出量も軽油と比較して99.1% 少ないク リーン燃料です。ダバオ市内走行する車両にBDF を使用することで大気汚染物質の排出が抑制され、大気汚染の改善が見込めます。



また、廃食油は生物化学的酸素要求量 (BOD )濃度が150 万mg/L と非常に高く 、現地の水質基準(5mg/L )へと希釈する為には5,000 倍の水を必要とするほど水質を悪化させます。本事業により水質悪化原因である廃食油を回収することで、結果として水質汚染改善も見込めます。





【会社概要】

(社名)バイオマス・ジャパン株式会社

(代表者)内田 勝巳

(本社所在地)〒171-0014 東京都豊島区池袋2-52-8 大河内ビル9F

(TEL)03-6912-8101(FAX)03-6912-8103



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