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生乾き臭は洗濯漕が原因だった!『アリエール サイエンスプラス イオンパワージェル』2月上旬リニューアル


2016年2月9日



プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社



抗菌洗剤で洗ってもまだ臭う、生乾きのニオイからついに解放!

生乾き臭の原因となる生乾菌・脂臭菌の74%が

洗濯漕からの移り菌だった*1

脂臭菌はもちろん、アリエールなら増殖する生乾菌を50倍で徹底抗菌*2

『アリエール サイエンスプラス イオンパワージェル』

2月上旬リニューアル



1. 主婦200名に聞く!洗濯物とニオイの悩み

<抗菌洗剤で洗濯してもまだ臭う、生乾き臭に悩んでいる主婦は73.0%!>

P&Gでは、20~50代の主婦200名を対象に、「洗濯物とニオイの悩み」をテーマとした実態調査※を行いました。

※調査方法: インターネットによるアンケート/調査実施日:2016年1月17日~18日/調査対象:20~50代の主婦200人



■洗濯をしても気になるニオイ、最も気になるニオイは“生乾き臭”

洗濯をしてもなぜか感じる衣類などからのニオイ。「洗濯物を干していて、ニオイが気になることがある」と回答した主婦は、86.0%におよびました。どのようなニオイが気になるかを聞いたところ、他のニオイと比較して圧倒的に「生乾き臭」(84.9%)が気になっていることがわかりました。



■抗菌洗剤を使用してもまだ臭う、“生乾き臭”に悩む主婦は、73.0%にも!

ニオイのもととなる菌の増殖を抑えるとして、近年注目を集める抗菌洗剤。回答者のなかでも「抗菌洗剤を使ったことがある」と回答した主婦は、78.0%におよびました。しかし、「抗菌効果のある洗剤を使っても、生乾き臭がしてしまう」と悩む人は73.0%におよび、現在使用している抗菌洗剤に十分満足していないことが予想されます。



■洗濯物が乾きにくい冬に最も気になる“生乾き臭”

洗濯物が最も乾きにくいと主婦が感じている季節は「冬」(70.5%)が圧倒的で、かつ「最も生乾き臭が気になる季節」も、「冬」(55.5%)が最も多い回答となりました。冬は主婦にとって、生乾きのニオイに悩む季節だと言えそうです。





2. 生乾き臭の原因“生乾菌”に新事実!

<生乾き臭の原因となる生乾菌・脂臭菌の74%が洗濯漕からの移り菌だった!*1>

今回の調査から、抗菌洗剤で洗濯しても臭う生乾き臭に悩んでいる主婦が73.0%も存在することがわかりました。生乾き臭は、“生乾菌”と“脂臭菌”の2種類の菌が存在することによって発生します。P&Gが新たに研究を行ったところ、生乾き臭の原因となる生乾菌・脂臭菌の74%が洗濯漕からの移り菌*1であるという事実が判明しました。アリエールの研究開発に携わる、P&G研究開発本部シニアリサーチャーの井内芙美が、その研究内容を解説します。



■生乾き臭の原因となる“生乾菌・脂臭菌”とは?

生乾き臭は主に “脂臭菌”と“生乾菌”という2種類のニオイ菌の存在によって発生します。2つの菌は構造が異なり、脂臭菌は細胞が一重の膜だけで包まれているのに対して、生乾菌の細胞は二重の膜で包まれています。この構造の違いから、脂臭菌よりも強固な生乾菌は、増殖を抑えることが難しいとされ、従来の抗菌洗剤では脂臭菌は抑えられても、生乾菌の増殖を抑えることは困難でした。主婦の皆さんが、抗菌洗剤で洗濯してもまだ生乾き臭を感じているのは、生乾菌が抑えられていないことが原因だったのです。



■生乾き臭の原因となる生乾菌・脂臭菌の74%が洗濯槽からの移り菌と判明!

生乾き臭の原因となる生乾菌・脂臭菌が衣類に付着するルートは、大きく分けて2つあります。ひとつは皮膚や汗を通じて衣類に付着するルート、そして洗濯槽に蓄積された生乾菌・脂臭菌が洗濯することで衣類に付着する移り菌です。P&Gでは、この2つのルートのどちらが多くの菌の付着につながるのかを検証しました。その結果、1日使用することで付着する菌の量よりも、洗濯槽からの移り菌として付着する量が、全体の74%を占めることがわかりました。*1以前から衣類を使用することで生乾菌・脂臭菌が付着することは知られていましたが、今回新たに洗濯槽からの移り菌がそれをはるかに上回るという驚くべき事実がわかりました。



■乾きにくい冬や花粉の季節の部屋干しは生乾菌の増殖に注意

脂臭菌は、主に衣類の使用・着用によって増殖しやすく、生乾菌はジメジメとした環境で増殖するという特徴があります。よって、冬の低温環境や花粉対策のための部屋干しは、どうしても洗濯物を干す時間が長くなり、衣類が湿気を帯びる時間が長くなります。こうした環境は、湿気が好きな生乾菌の温床になってしまうのです・・。なるべく早く洗濯物から湿気を取るためにも、洗濯物1枚1枚の間を十分に空ける、また脇の部分など布が重なる部分をできるだけなくして広げるようにするなど、干す時にも工夫をしていただきたいと思います。



【井内芙美】

P&G研究開発本部シニアリサーチャー。消費者リサ―チを担当。消費者のお宅訪問などを通じて、洗剤に対する不満や改善点など消費者のみなさまが日ごろから思っていらっしゃる事を聞き出し、製品開発に結び付けています。研究チームの中で、消費者に一番近い立場です。





3. アリエールサイエンスプラスイオンパワージェル 2月上旬リニューアル

<脂臭菌はもちろん!アリエールなら、増殖する生乾菌を50倍で徹底抗菌!*2>

生乾き臭を抑えるには、脂臭菌と生乾菌の両方に働きかけることが重要です。P&Gの衣料用液体洗剤「アリエール サイエンスプラスイオンパワージェル」は、独自開発の「デュアルバイオ抗菌処方*3」により、脂臭菌はもちろん、生乾菌をしっかり抗菌。そのパワーは、従来の抗菌洗剤*4と比較して50倍ものパワーになります。*2また今回、消臭カプセルを改良し、衣類を使用・着用しながらも消臭ができるようになりました。



■P&G独自開発の「デュアルバイオ抗菌処方*3 」が “生乾菌”の増殖を抑制

P&Gの独自技術「デュアルバイオ抗菌処方*3」は、生乾菌の二重の膜に働きかけることで菌の増殖を防ぐ効果があります。その抗菌効果は、「従来の抗菌洗剤*4」と比べて50倍以上。脂臭菌だけでなく、生乾菌の抑制に圧倒的な効果を示しています。



■従来の抗菌洗剤では抑えきれなかった“生乾菌”の抗菌を可能にした処方は画期的な成果

<「デュアルバイオ抗菌処方」*3の共同研究者 徳島大学名誉教授 高麗寛紀先生のコメント>

抗菌・防臭の評価基準設定を行うなど、菌に関する研究を長年行っていますが、ニオイは人によって感じ方が異なり、かつ、複数の菌が複合的にニオイを発しているため、なかなか原因を特定することが難しいのが現状です。衣服を洗濯した後も、菌が存在していることは今までも分かっており、それらが残存汚れを分解すること等によって、洗濯後も臭気を生じるといった問題の原因であることは今までも報告されていましたが、今回、この臭気発生の原因の中で“生乾菌”増殖の比率が大きいことを特定し、従来の抗菌洗剤では抑えきれなかった“生乾菌”の増殖を防ぐことを可能にしたことは、私の認識している中では洗濯業界において初めてのことだと思います。この「デュアルバイオ抗菌処方」*3の開発は、業界においても、また、多様化する日常生活を快適に過ごすといった意味でも、成果のあることだと捉えています。



【高麗 寛紀先生】

高麗微生物研究所代表  工学博士 徳島大学名誉教授

日本防菌防黴学会顧問を務める微生物制御研究の第一人者。



■「アリエール サイエンスプラス イオンパワージェル 」は消臭カプセルを改良し、消臭機能もパワーアップ!気になる洗濯槽のカビの増殖もしっかり防ぐ

「アリエール サイエンスプラスイオンパワージェル」は、消臭カプセルに含まれる成分を改良し、消臭機能をパワーアップさせました。この消臭カプセルに配合された無臭化成分が、イヤなニオイの原因となる物質を化学的に中和し、無臭化します。また、せっかく洗濯をしても、洗濯槽のカビが衣類に付着し二度洗いしなければならないという悩みにもしっかり対応。アリエールなら洗濯槽のカビの増殖もしっかり防ぎます。



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■注釈

*1: 「1回の使用および洗濯において(n=10)」

*2: 2014年11月P&G調べ(液体抗菌洗剤市場シェアの99%の製品において)湿った状態で頑固なニオイ菌の増殖を防ぎます。

*3: P&Gが独自に開発したニオイの原因である生乾菌の増殖を抑える抗菌テクノロジー処方の名称 

*4:当社抗菌洗剤

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